甘いお菓子やジュースばかりで大丈夫?

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2020/11/21

出典:すくすく子育て[放送日]2020/11/21[再放送]2020/11/28

息子はクッキーやチョコなどの甘いお菓子が大好きなので、甘いものばかりを食べたがります。飲み物も甘いジュースが大好きで、お茶や水は飲まずに「ジュースほしい!」と言ってきます。水分はとってほしいので、しかたなく与えています。甘いものばかりになってしまい、よくないのではないかと思っています。どうすればいいのでしょうか?
(2歳1か月 男の子・6か月 女の子のママ)

甘いものだから悪い、というわけではない

回答:太田百合子さん

甘いものだから悪い、というわけではありません。エネルギーの元になりますし、リラックス効果もあり、頭を働かせてくれる物質もあります。ただ、糖分によって短時間に血糖値が上がって、その後も急に下がると、また甘いものが欲しくなってしまいます。このような悪循環に陥りやすいので、だらだらと食べないように注意してください。

ジュースもおやつ

回答:太田百合子さん

ジュースを水の代わりにだらだらと飲ませるような習慣になりやすいので注意しましょう。ジュースもおやつのひとつだと考えてください。エネルギーのこともきちんと考えたほうがよいと思います。
甘いものを食べ過ぎると、太ってしまわないかと心配になります。

決まった量をあげる工夫を

回答:太田百合子さん

継続して甘いものばかり食べさせていると、体の中で脂肪に変わってしまい、肥満になりやすくなります。やはり、食べる量には気をつけたほうがいいですね。「今日は小袋1個だよ」など、量をきちんと伝えて、際限なく食べることを避けてください。例えば、小鉢におやつを半分入れて、食べ終わってもの足りなさそうにしていたら、残りの半分を「おかわり」にしてあげる。与える量が同じでも、満足感が得られることもあります。
6か月の娘の世話が忙しいこともあり、上の子に「おやつをあげるから〇〇しようね」といったお願いをすることが増えてしまい、あげ過ぎになっていないか気になっています。

おやつの与え方は親子関係に影響する

回答:太田百合子さん

赤ちゃんのお世話もあるので、とても大変ですよね。でも、おやつの与え方は、のちのちの親子関係にも影響するといわれているので、気をつけたほうがいいと思います。補食や間食という目的ではなく、乗り物で静かにさせたり、言うことを聞かせたりするためにおやつを利用すると、食べ物を駆け引きに使うことになり、言葉のやりとりがなくなってしまうのです。子ども自身も、いつでももらえると思って、待つ・我慢することがなかなかできなくなり、自律心も育たなくなります。
ですので、できるだけ「ごほうび」のおやつは、きちんと特別なことだと伝えましょう。例えば「今日は特別な日だから、好きなお菓子を買っていいよ。でも、1個だけよ」と伝えれば、ちょっと我慢しながら、じっくりと選ぶことができるようになります。そのように、少しずつ我慢を覚えさせていくことも大事だと思います。
おやつを駆け引きに使わないようにするのは、何歳ぐらいからでしょうか?

少しずつ言葉で伝えるようにする

回答:太田百合子さん

今からでも、と言いたいところですが、赤ちゃんのお世話などで大変な時期であれば、徐々に調整していけばいいと思います。おおよそ言葉がわかるようになるころ、3歳ぐらいから、「これはいいこと、これはいけないことだよ」と少しずつ言葉で伝えていきましょう。うまくいかない場合もあると思いますが、おやつではなく、言葉で我慢を覚えていくことが大切です。

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