子ども相手にムキになってもいいの?

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2017/02/11

出典:すくすく子育て[放送日]2017/02/11[再放送]2017/02/17

娘はイヤイヤ期以降、自己主張が強くなりました。
本を読んでいる娘に「お風呂に入ろう」とお風呂に誘っても、無視して本を読み続けます。また、ごはんを食べる直前に「うわばき入れ早く作って」と言い出し、「ごはんを食べよう」と言っても、「ごはんじゃない!」と、なかなか言うことをきいてくれません。一度言い出したらきかない娘につい本気になって怒ってしまいます。これでいいのでしょうか?
(3歳3か月の女の子をもつパパ・ママより)

まずは子どもの気持ちを尊重する言葉がけを

柴田 愛子さん回答: 柴田 愛子さん

大人は先のことを考えて、段取りよくものごとを進めたい。でも、子どもにとっては“今”が大事なのです。
大人でも、自分が何かに集中しているときに頼まれごとをすると、「今、言わないで、後にして」と集中していることを邪魔されたくないときってありますよね。子どもも同じなのです。

そのような状態の子どもに、何かをしてほしいときは、まずは子どもの気持ちを尊重する言葉がけをしてあげましょう。例えば、本を読んでいるお子さんにお風呂に入ってほしいときは、「何の本を読んでいるの?おもしろそうだね、でもお風呂に入って、あとで続き読もうか」というように、まずはお子さんの気持ちをくみとってあげるといいですよ。
3歳は自己主張が強い時期の真っただ中です。この時期に“命令”するような言い方をしても動いてくれるわけがありません。
お子さんを尊重する言葉がけや空気感があれば、お互いがぎすぎすしないですむと思います。

 

自己主張があるということは健康に育っている証と捉える

遠藤 利彦さん回答:遠藤 利彦さん

お子さんの中に「こういう風になるはず」「私はこうするつもり」という気持ちが現れてくるのが、2~3歳ころです。このような気持ちは自己主張として現れてきます。これはお子さんが先を見通せるようになったという発達の証です。自己主張が強くなってきたら、まずは、わが子は健康に育っているのだと捉えてください。

また、「それはダメ」というように禁止する言葉や命令するような口調は、どうしてもワンパターンになりがちです。そのような言葉はお子さんの心には響きません。言うことを聞いてくれないときは、「どうしてお風呂に入りたくないの?」「誰とだったら入りたいの?」というように、パターンを崩していくと、お子さんに気持ちが伝わっていくのではないかと思います。

 
 

子どもと言い合いをして、子どもが泣き叫んでしまい、こちらの言うことをまったく聞いてくれないときは、どのように対応すればいいのでしょうか?

泣くことで気持ちを収めている面もある

柴田 愛子さん回答: 柴田 愛子さん

地べたにはいつくばって泣き叫んでいるようなときは、感情が嵐のようになっているので、何を言ってもダメです。これは、時間が経つのを待つしかありません。気持ちが収まってきたときに、改めて話してもいいと思います。
ちなみに、泣くことを抗議だと思われるかもしれませんが、自分であきらめるために泣くこともあります。
ものを買ってほしい気持ち、でもそれが思うようにいかない気持ちを泣くことで吐き出して、収めることがあります。
泣くことはそんなに悪いことじゃないと思いますよ。


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