質問スペシャル2015(5)

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2016/01/30

出典:すくすく子育て[放送日]2016/01/30[再放送]2016/02/05

「孫育て~ママ・パパの気持ち~」「ママの社会とのつながり」などの、これまでの番組で放送しきれなかった質問と回答をまとめて紹介します。
また、これまでの番組で紹介したパパ・ママがその後どうなったかをお伝えします。

NHK Eテレ「すくすく子育て」で放送した「孫育て」「ママの社会とのつながり」の登場家族のその後を取材

専門家:
大日向 雅美(恵泉女学園大学大学院教授 発達心理学)
大沢 真知子(日本女子大学 現代女性キャリア研究所所長)
伊藤 美奈子(奈良女子大学大学院教授 臨床心理学)
大豆生田 啓友(玉川大学教育学部教授 幼児教育学)
遠藤 利彦(東京大学大学院教授 発達心理学)

「孫育て~ママ・パパの気持ち~」の回で、悩んでいたママはその後?

<前回の放送での質問内容>
ママのつらい気持ちはどのように伝えればいい?

▽放送終了後の様子

じいじ・ばあばは、専門家からのアドバイス「孫育ての心構えは脇役になること」を実践していました。
例えば、孫が泣いていてもすぐには手助けせず、まずはパパ・ママに任せて、見守るようになったそうです。

・ばあばの気持ち

番組を通して、ママの気持ちを知って、気をつけないとダメだなと思いました。
なるべく「かわいそうだ」と言わないように気をつけています。勉強になりました。

・パパの気持ち

放送前は、ばあばもじいじも「私が!私が!」と率先して、子どもに関わろうとしていました。
放送後は、一歩引いて反応を見ながら動いたり、私たち夫婦がお願いしたことだけをやってくれたりと、関わり方が変わってきたなと感じています。
また、番組を通して、ママが子育てしやすい環境を整えるのが、パパの仕事なのかなと気づきました。
ママの仕事復帰に向けて、家事を手伝うようにしています。そうすることで、みんながスムーズに動けるようになりました。

・ママの気持ち

じいじ・ばあばは「孫がかわいそう」と言わなくなりました。
お母さんに直接相談したことはありません。番組で「かわいそう」の言葉で私が傷ついているのを知り、意識して言わないで下さっているのかなと思います。
じいじ・ばあばだけでなく、パパも家事を手伝ってくれるようになったので、とてもありがたいです。みんなの協力があって、こころに余裕ができるようになりました。
今後、子育てに関して、じいじ・ばあばと考え方の相違が出てくると思います。
そのときは、私も小出しにして伝えていきたいなと思います。じいじ・ばあばにも、思ったことは遠慮せずに私たち夫婦に伝えてもらえれば、いい関係で子育てができていくと思います。


「ママの社会とのつながり」の回で、悩んでいたママはその後?

<前回の放送での質問内容>
社会の一員から外れたように感じる。どうすればいい?

▽放送終了後の様子

生活環境を変えるべく、家族3人で南の方の島に移住されていました。ママのお母さんが、その島で看護師として働いていたことがきっかけだそうです。
ママからの移住の提案に、パパは思い切って賛成。
不安もあったけれど、仕事も無事に見つかり、移住の話がスムーズに進んだそうです。

・ママの気持ち

番組に出演して、自分だけではなく、みなさん子育てに悩んでいるんだなと励まされました。
でも、都会での子育ては身近に頼れる人もいないとなると、身動きがとりづらく、孤立した感覚からは抜け出せませんでした。今だけのことだとは思っても、やはり限界を感じていました。
状況を変えるためには、いっそのこと、生活環境を変えてみようということになり、移住に踏み切りました。
島に移住してまもなく、親子の交流会に参加しました。
私と同じように移住してきた人もたくさん集まっていて、みんな理解があり、優しい方ばかり。
急に仲間ができたようで、子育てが一層楽しみになりました。
島の人たちとの交流も楽しみながら、母の協力も得て、伸び伸びと子育てができたらいいなと思っています。


「ママの社会とのつながり」の回で、悩んでいたママはその後?

<前回の放送での質問内容>
育児の悩みは誰に相談すればいい?

▽放送終了後の様子

休日はパパが子ども連れて外に遊びに行くようになり、ママが1人の時間を作れるようになっていました。その空いた時間を使って、困ったときに備え、自治体の育児相談窓口を探しています。
そして、地域の子育てサービスにも参加予約をするなど、社会との関わりが苦手と言っていましたが、ずいぶん行動的になりました。

・ママの気持ち

放送を見て、大豆生田先生の言葉に涙が出てきました。
「昔は、おじいちゃん・おばあちゃんが一緒にいて、周りが皆知り合いだったため、『社会とのつながり』と言葉にして言わなくても、最初から自然と社会につながっていたんです。 でも今はママと赤ちゃんが毎日2人きりで過ごすことが多い社会です。どうやって社会とつながったらいいんだろうかということを、悩む時代だと言えるかもしれません。 」
悩んでいる自分は変じゃないんだと肯定された気がして、すごく救われました。

放送後、1人の時間を作ることで、精神的に追い詰められることがなくなりました。パパにはすごく助けられています。地域の子育てサービスにも積極的に参加しようと思います。
こころに余裕ができたことで、子どもに対する意識も変化し、自然に笑えるようになりました。私が笑わないと、子どもも笑わないですよね。
また、なるべく息子とスキンシップを取るようにしています。無意味にぎゅぎゅぎゅと突然抱きしめると、息子も同じようにぎゅぎゅとやってくれます。
私自身が元気じゃないと愛情が伝わらないなと実感しました。

・パパの気持ち

ママの中では、専門家さんの「子どもがぐずっているのは責めているわけではない。大好きの裏返し。」というお話が納得できているようで、深く悩まないようにしようかなと言っていました。
自分にやれることがまだまだあると思います。それを見つけてやってあげることが、妻のためや息子のためになるのかなと思うので、探してやっていかないといけないなと思います。


実母とパパとの間で板挟みになったらどうすればいい?【孫育て~ママ・パパの気持ち~】

仕事復帰に備え、今やるべきことは?【どうする?ママの生き方】

働いていないことに後ろめたさを感じる。前向きに考えるには?【ママの社会とのつながり】

親の嫌がることを繰り返す場合はどのように伝えればいい?【赤ちゃんと楽しむ語りかけ】

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