災害時に役立つ防災メニュー(2)災害時に役立つ豆

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2020/03/31

出典:まいにちスクスク[放送日]2020/03/31[再放送]2020/04/07

もしも災害が発生したとき、家族の食事、特に子ども向けのメニューはどうしたらいいのでしょうか? 災害時にも、子どもがおいしく食べられる食事のアイデアを紹介します。
今回は、災害時に役立つ食材、豆の備蓄食品を使った料理です。

講師:
今泉マユ子(管理栄養士)
東日本大震災をきっかけに、「防災食」を研究するようになり、多くの家族向けのレシピを提案してきた。

豆は、災害時にとりにくいタンパク質を補うことができるので、備蓄しておきたい食材のひとつです。
子どもは、食べ慣れていない非常食を突然出されても、食べることができない場合があります。いざというときにも食べられるように、ふだんから非常時の食事をする機会をつくりましょう。

ミックスビーンズのあえ物

まずは、ミックスビーンズであえ物を作ってみましょう。

材料

ミックスビーンズ(缶詰)
1缶
ツナ(缶詰)
1缶
トマトケチャップ
小さじ1

※缶詰ではなく、パックのものでも代用できます

作り方

清潔なポリ袋に、ミックスビーンズ・ツナ・ケチャップを入れます。

袋をもんで、ケチャップを全体にからめます。

これで、できあがりです。ケチャップとツナが加わることで、子どもが食べやすい味になります。
袋のまま盛りつければ、皿が汚れず、洗い物を減らすことができます。

大豆のナゲット風

続いて、大豆の缶詰を使ってナゲットを作ります。

材料

大豆(小/缶詰)※1
1缶
ツナ(缶詰)
1缶
マヨネーズ
大さじ1
かたくり粉※2
大さじ2
少々
こしょう
少々

※1 大豆の缶詰は、煮汁を切る必要がないドライパックが便利です
※2 かたくり粉は、小麦粉で代用できます

作り方

まず、ナゲットのタネから作ります。

清潔なポリ袋に大豆を入れます。

手のひらやヘラを使って、大豆をまんべんなくつぶします。

ツナ・マヨネーズ・かたくり粉・塩・こしょうを加えます。

袋をもみ込んで、よく混ぜあわせたらタネのできあがりです。
このタネを、クッキングシートを敷いたフライパンで焼きます。


ポリ袋の端を少し切り、タネを絞り出します。

タネをひらたくならして、中火で5分焼きます。

ひっくり返し、さらに3分焼いたらできあがりです。

本物の肉のような食感で、子どもも大満足です。

ようかん汁粉

続いて、ようかんを使っておしるこを作ってみましょう。栄養豊富な小豆を使ったようかんで、効率よくエネルギーを補給できます。

作り方

ようかんを清潔なポリ袋に入れてつぶします。

ようかんを鍋にうつし、水(ようかんと同量~倍量)を加えます。

餅を入れて、弱火でゆっくり加熱します。

これで、おしるこのできあがり。
餅がない場合は、塩味のせんべいを入れてもおいしいですよ。

災害時の調理に役立つ道具

最後に、災害時の調理に役立つ、身近な道具を紹介しておきます。

ポリ袋

材料を混ぜるときにボウルの代わりになります。
調理の後、そのまま食器として使うこともできます。

クッキングシート

フライパンを汚さずに調理できるので、洗い物に使う水を節約することができます。

ラップ

皿などにかけて使います。食器が汚れないので、洗い物に使う水を節約することができます。

災害時は、ない食材にこだわらず、あるものを活用することがとても大切です。道具も同じです。身のまわりのものが、いろいろな用途で活用できます。ですが、もしものときに発想するのは難しいので、ふだんから非常時に使える道具を意識しておくといいですね。

まいにちスクスク
 
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら

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