災害時に役立つ防災メニュー(3)災害時に役立つ乾物

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2020/04/01

出典:まいにちスクスク[放送日]2020/04/01[再放送]2020/04/08

もしも災害が発生したとき、家族の食事、特に子ども向けのメニューはどうしたらいいのでしょうか? 災害時にも、子どもがおいしく食べられる食事のアイデアを紹介します。
今回は、災害時に役立つ食材、乾物を使った料理です。

講師:
今泉マユ子(管理栄養士)
東日本大震災をきっかけに、「防災食」を研究するようになり、多くの家族向けのレシピを提案してきた。

乾物は、常温で保存でき、日持ちし、栄養価が高い食材です。ですが、どう料理してよいのかわからないという声も聞きます。ふだんから食べていないと、災害時に取り入れられないので、子どもがよろこぶレシピを試しておきましょう。

高野豆腐のエビマヨ風

1品目は高野豆腐を使ったレシピです。ケチャップとマヨネーズで、子どもがよろこぶ味になります。

材料

高野豆腐※1
12コ
カップ1/2
かたくり粉※2
大さじ2
サラダ油
大さじ1
マヨネーズ
大さじ3
砂糖
小さじ1
しょうゆ
小さじ1
トマトケチャップ
小さじ1

※1 高野豆腐は、湯もどし不要のひと口サイズのものを使います
※2 かたくり粉は、小麦粉で代用できます

作り方

まずはタレから作ります。

マヨネーズ・砂糖・しょうゆ・ケチャップを混ぜておきます。

次に、清潔なポリ袋に高野豆腐と水を入れてもどします。

高野豆腐がやわらかくなったら、水を絞りましょう。

かたくり粉を加えて、袋を振って全体にまぶします。

フライパンに敷いたクッキングシートに油をひきます。

高野豆腐を並べて焼いていきましょう。

表面がカリっとしたら、タレを加えます。

転がしながら全面に焼き色をつけたらできあがりです。

表面はカリっとして、中はふわふわ。子どもがよろこぶおいしさです。

お麩(ふ)チョコ

続いて、麩(ふ)を使ったチョコ味のおやつです。

材料

焼き麩(ふ)
10コ
大さじ2
ココア(加糖)
大さじ2

作り方

清潔なポリ袋に、麩と水を入れます。


麩がやわらかくなったら、ココアを加えます。

袋を振って、ココアを全体にまぶせばできあがり。

甘いもので気分転換もできて、タンパク質もとれるうれしいメニューです。

切り干し大根のあえ物

切り干し大根も手軽に使える乾物です。水を使わずに作ってみましょう。

材料

切り干し大根
30g
ツナ(缶詰)
1缶
白ごま
適量
マヨネーズ
大さじ1強

作り方

清潔なポリ袋に、切り干し大根とツナを汁ごと入れ、さらに、白ごま・マヨネーズを加えます。ツナ缶の汁で、切り干し大根をもどします。

袋をもんで、味をなじませたらできあがり。

歯ごたえがしっかりしているので、やわらかい食べ物に偏りがちな災害時におすすめです。

ポテトチップススープ

さらにもう1品。ポテトチップスを使ったスープです。

材料

ポテトチップス
3~5枚
顆粒(かりゅう)スープのもと(洋風)
小さじ1/4
カップ3/4

作り方

紙コップにお湯・顆粒スープのもとを入れて混ぜます。

ポテトチップスを加えて、お好みのかたさになるまで待ったらできあがり。
じゃがいものやさしい風味でほっとできます。

「災害食の日」をつくろう

防災への意識を高めるため、「災害食の日」を作ってみましょう。家にある備蓄品だけを使って料理をすることで、災害食の味に慣れる機会になります。

備蓄している食品だけで、料理を作って、食べてみることがとても大切です。袋が開けにくい、手が汚れるなど、いろいろなことに気づくことができます。子どもが食べられる味なのか確認もできます。実際に試すことが、もしものときの訓練になるのです。

まいにちスクスク
 
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら

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