自治体の子育て支援

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2020/04/25

出典:すくすく子育て[放送日]2020/04/25[再放送]2020/05/02

兵庫県明石市は「こどもを核としたまちづくり」を掲げ、きょうだい育ても安心してできるように支援をしています。

2012年までは緩やかな人口減少が続いていた明石市ですが、その後は6年連続で人口が増加しています。人口を押し上げたのは子育て世帯の転入。近隣の自治体から移り住む人が多いといいます。

例えば、2013年から「中学生までの子どもの医療費が無料」、2016年から「第2子以降の保育料が無料」となりました。どちらも所得制限なしというのが特徴です。明石市は全国に先駆けて子育て世帯の経済的な負担の軽減に力を入れてきました。
(全国的には2019年10月から幼児教育・保育の無償化スタート)
子育て世代が増えた結果、市内で生まれる赤ちゃんの数は2015年から増加。また、第2子も増えています。市では、予算だけでなく職員も増やして子育て支援に力を注いできたのです。

全国には、明石市以外にもきょうだい育てに力を入れる自治体があります。
家事育児支援サービス、子育て支援パスポート、子どもの送迎、タクシー利用券、子育て応援券、協賛店舗での割引など、きょうだい育てを応援するさまざまな取り組みがなされています。社会が応援してくれる仕組みがあると、きょうだい育ても心強くなりますね。


上の子と下の子、どちらを優先すればいいの?

きょうだいゲンカ、お姉ちゃんの我慢が心配です。

5歳になっても赤ちゃん返り。大丈夫でしょうか?

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