一升餅は背負う?踏む? 1歳の誕生日に行うイベントを調査!

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2017/11/02

先日すくコムが実施したアンケートでは、お子さんの1歳の誕生日にまつわるさまざまなエピソードを教えていただきました。


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なかでも多く寄せられたのは「一升餅」や「選び取り」の思い出。こうした伝統儀式には、どんな意味が込められているでしょうか。


なぜ一升餅を背負ったり踏んだりするの?

子どもが初めて迎える誕生日=初誕生のお祝い。一升の米で餅をついてお祝いするのには「子どもが一生(一升)食べものに困らないように」「健康で力持ち(餅)になるように」といった願掛けの意味があります。

この一升餅の風習は地域による違いがあるようで、アンケートでも「ママの実家とパパの実家で風習が異なるので両方やりました」といった回答がいくつかありました。代表的な風習は主に「背負う」と「踏む」の2つです。編集部で挙がった一例を挙げると、新潟県・長岡市では「背負う」、長崎県・長崎市では「踏む」「わらじを履かせる」ということでした。

《餅を背負う》

一升餅を背負う “力強く生きていけるように”と願いを込めて、一升餅を風呂敷に包み、赤ちゃんに背負わせます。地域によっては、わざと赤ちゃんを転ばせるところも。転んだときに古い魂が出ていき、新しい魂が宿ると信じられたことに由来するようです。

《餅を踏む》

餅踏み “いつかやって来る困難を乗り越えられるように”と願いを込めて、一升餅の上に赤ちゃんを立たせて踏ませます。その際にわらじを履かせる地域もあるようで、アンケートでは「手作りのわらじを作った」と答えた人もいました。

何を並べよう? 選び取りの儀式

一升餅と合わせてよく行われているのが「選び取り」。1歳の誕生日、赤ちゃんの前にさまざまな道具や物を並べ、手に取った物によって将来の職業を占うという儀式です。

選び取り・将来選び

並べておく物にルールはありませんが、男の子には財布、そろばんや電卓、筆、辞書、女の子には糸や物差しなどを用意するのが一般的です。ママやパパの希望を取り入れて、わが家ならではのラインナップにするとよいですね。みなさんからのこんなほほえましいエピソードも参考になりそうです。
 

◆おじいちゃん大興奮!
ママパパ両家の祖父母が揃ってのお祝い。おじいちゃんたちが「プロゴルファーにしたいから」と、筆やそろばんに加えてゴルフボールを置いて応援していて、みんなで大笑いでした。

 

◆どうしても呑みたい!?
選び取りとして、いろいろな絵柄が描かれたカードを用意しました。子どもが選んだのは「さかずき」。もう一度選ばせてみても、やっぱり「さかずき」。人付き合いの良い子になりそうです(笑)

 

◆その気持ちわかります
実家の親戚みんなに見守られて行った選び取り。おじさんが準備した一万円札に真っ先に向かっていき、みんなで爆笑しました。

 

◆よっ!未来の経営者!
夫と義父が自営をしており、子どもは選び取りでその仕事道具を選びました。やっぱり後継なのかなーと嬉しかったです。何より夫と義父がとても嬉しそうな顔をしていたのが印象的でした!

 


1歳の誕生日はかけがえのない宝物

またアンケートからは、こうした伝統儀式に加えて、ママやパパが趣向をこらしたさまざまなアイデアでわが子の1歳をお祝いしていることが見えてきました。とくに印象深かったエピソードをいくつかご紹介します。
 

◆成長を世界でひとつの物語に
生まれてから1歳になるまでの写真を集めた本を作りました。写真を挟むだけのアルバムではなくてストーリー仕立てになっています。大きくなったときに喜んでくれるといいな。

 

◆サンタさんの袋の中身は・・・
クリスマス当日が誕生日のわが子。そこで、サンタクロースが白い袋にプレゼントを入れて運ぶように、子どもにサンタクロースのコスチュームを着せて一升餅を入れた袋を背負わせましたが、大泣きでした。

 

◆リンゴの木に願い込めて
自宅の壁面に模造紙で木を作成。お祝いに来てくれたじいじ、ばあば、夫とみんなでリンゴの紙に娘への願いを書いて木に貼りました。

 

◆海の向こうからハッピーバースデー
1歳の誕生日、夫は海外に単身赴任中で離ればなれ。そこで、誕生日パーティーの様子をビデオ通話で生中継しながら一緒にお祝いしました。

 

◆手作りフォトスペース
1歳の誕生日、家の中にフォトスペースを作り、フェルトで王冠を作って写真を撮りました。現在3歳ですが、毎年同じフォトスペースを作って写真を撮っています。子どもの成長が見える3年ぶんの写真はどれもお気に入りです。

 

◆いつか写真を見たときに
まだケーキが食べられない娘のために、壁に画用紙で作った大きなケーキを貼りました。さらに当日の洋服も手作り。「ハッピーバースデー+名前」の文字をビーズで縫い付けました。1歳ではまだよくわからなくても、大きくなって写真を見たときに何か感じてほしいと思い頑張りました。

 
そしてアンケートの中には、「成長していくなかで毎年の誕生日について思い出すのは難しくても、1歳の誕生日はずっと記憶に残っています」といった声もありました。子どもの1歳の誕生日はママやパパにとっても一生の宝物なのかもしれませんね。

生まれて1年の記念日を、家族みんなが心から嬉しく思う・・・そんな気持ちが温かく伝わるたくさんのエピソードを、どうもありがとうございました。

【参考文献】

『イラスト・写真で見やすい 赤ちゃん・子どものお祝いごとがわかる本』
監修/三浦康子(朝日新聞出版)


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