ケータイ撮影術 (子どもの撮影 屋外編)

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2014/07/09

出典:まいにちスクスク[放送日]2014/07/09[再放送]2014/07/16


子どもの撮影 屋外編

ケータイのカメラは気軽に撮影できるのがいいところ。外で元気に遊ぶ子どもの動きに合わせて、いろいろな角度からシャッターチャンスを狙ってみましょう。


講師:中村陽子(写真家)
いざというときにカメラがなくて、子どものシャッターチャンスを逃してしまったことはありませんか?でもいつも手元にあるケータイを使いこなせば、デジタルカメラ並みの写真が撮れるんです。ケータイならではの撮影のコツや、写真の活用術をご紹介します。

横位置で撮影する

20120502_01屋外撮影で気をつけたいのは、子どもと背景のバランスです。せっかく公園などで撮っても、子どもだけを大きく写してしまうと周囲の雰囲気がわかりません。そんなときはケータイを横にして撮影してみましょう。横位置で撮影するときのカメラの構え方は、まず左手の親指と人さし指で直角を作り、人さし指を曲げて、その上にケータイを乗せます。これで画面が指で隠れることなく、ケータイを安定させることができます。構図の決め方は、たとえばシャボン玉で遊ぶ子どもを撮るなら、シャボン玉が飛んでいく方向に少し余白を作ります。横位置にすることで、空間の広がりを生かした写真を撮ることができます。

背景を入れて撮影する

建物などを背景にして写真を撮るときは、遠近感をうまく利用することがポイント。子どもが建物に近すぎると、そのぶんカメラから離れることになり、子どもが小さく写ってしまいます。この場合は子どもをカメラに近づかせましょう。背景もしっかり入った、子どもが主役の一枚になります。

ちょっと変わったアングルに挑戦

20120502_03屋外ならではの背景を意識すると、おもしろい写真がいろいろできます。ケータイを地面に置き、その上からのぞき込むようにしてパチリ。青空や木漏れ日をバックにして個性的な写真を撮ってみましょう。

屋外での撮影は背景の取り入れ方がカギです。周囲の風景や遊具なども一緒に撮ることで、思い出に残る楽しい写真になりますよ。

>>「まいにちスクスク」ホームページへ


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