早く小さく生まれているのに、なぜ標準の目安と比べられるの?

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2022/10/01

出典:すくすく子育て[放送日]2022/10/01[再放送]2022/10/06

長男(3歳2か月)は、妊娠34週、1860gで生まれました。肺に羊水がたまってうまく呼吸ができなかったため、1か月ほどNICUで治療を受けました。その後、順調に身長・体重が増えて、今ではやんちゃで明るい子に育っています。
でも、保健師や保育園から、発達面の検査を勧められることがあります。6か月健診のときには「少し首のすわりが遅いかも」と言われ、首がすわるまで毎週「首すわりましたか?」と電話がありました。早く小さく生まれているのに、どうして標準の成長の目安と比べられるのか。そう考えるともやもやします。
(お子さん2人のママ・パパ)

早産の場合、発育や発達は修正月齢に沿って進むことが多い

回答:加部一彦さん

早産で生まれた子どもの場合、特に運動の発達に関しては「修正月齢」という考え方があります。修正月齢とは、実際の誕生日からの月齢ではなく、本来の出産予定日を基準に数えた月齢のことです。



小さく生まれた子どもの場合、発育や発達は修正月齢に沿って進んでいくことが多いといわれています。



この考え方によると、修正月齢の身長・体重の目安は、実月齢との差の分だけずれます。



首すわりの目安は、お子さんの場合は1か月半早く生まれているので5か月半~7か月ごろになりますが、それよりもやや遅かったため心配されたのかもしれません。

まずは主治医とよく相談する

回答:安藤朗子さん

まずは、生まれてからずっと見ている主治医とよく相談して、解決できるとよいでしょう。それでも不安や疑問が解消しない場合は、児童発達センターや子育て支援センターなどの相談機関を利用してみてください。
発達の相談は、継続的に見ていくことがとても大事です。続けて相談できる場所を見つけることで、安心できるのではないかと思います。

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