子どもと新型コロナウイルスQ&A

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2021/11/06

出典:すくすく子育て[放送日]2021/11/06[再放送]2021/11/13

子どもが新型コロナに感染したら、症状はどうなりますか?

一般的な発熱・せき・鼻水のほか、1割ぐらいの人に消化器症状がある

回答:勝田友博さん

一般的な症状として、発熱、せき、鼻水が多いです。また、大人にも言えることですが、1割ぐらいの方に、下痢やおう吐などの消化器症状がみられます。おなかの症状だから新型コロナではないと判断せずに、かかりつけの医師に相談しましょう。
RSウイルスやおたふくかぜと比べると、どれぐらい注意が必要ですか?

新型コロナ以外の感染症にも十分に注意を

回答:勝田友博さん

入院している子どもの患者数や重症度から見ると、新型コロナよりもRSウイルスやインフルエンザのほうが圧倒的に多いです。たしかに新型コロナは社会的に注目されていますが、季節が冬に向かうときは、RSウイルスやインフルエンザなど、もともとよくある子どもの感染症にも十分な注意が必要です。
新型コロナのデルタ株は、子どもがかかりやすいのでしょうか? 重症化しないでしょうか?

子どもだけに流行しやすいわけではない

回答:勝田友博さん

デルタ株が流行して、日本だけでなく、各国で子どもの患者の絶対数が増えています。しかし、子どもにだけ流行しやすいタイプのウイルスではありません。感染力が比較的強く、大人に大きな流行が起こり、子どもにも感染しているわけです。国内では、7割ぐらいの子どもの感染症は、家庭内感染です。結果的に、子どもの患者数が増えていますが、決して子どもだけが危ないわけではありません。
なぜ新型コロナのワクチンを子どもに接種できないのでしょうか? どのような状態か教えてください。
※2021年10月現在

国内外の情報から、接種可能な年齢が設定される

回答:勝田友博さん

これも重要な問題点ですね。通常、ワクチンは10年以上かけて安全性という厚生を十分評価してから、世の中に出ます。新型コロナワクチンの場合は、その時間がなかったため、1年ほどで、重症化が多かった高齢者の方などから接種が開始されました。情報が少ない状態ではじまったわけです。それから少しずつ若い世代にもワクチンが普及し、国内外から小児に使っても大丈夫だという情報が徐々に集まっています。現在(2021年10月)、国内では12歳以上で接種が可能です。
接種するかどうかは、最終的に本人と家族、かかりつけ医との十分な相談が必要だと思います。流行が拡大すると接種のメリットも増えていくので、そのことを考慮して相談する段階に入ってきていると思います。

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