誤飲・窒息を防ぐには?

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2021/08/21

出典:すくすく子育て[放送日]2021/08/21[再放送]2021/08/28

子どもが誤飲などで、喉にものが詰まってしまわないか不安です。どういうことに気をつけたらいいでしょうか。

誤飲すると重大事故につながりやすいものを知る

回答:坂本昌彦さん

誤飲は生後5か月ごろから増え、特に2歳以下の男の子に多いといわれています。まずは、重大事故につながりやすいものを知っておきましょう。
例えば、たばこです。最近では、従来の紙巻きたばこより、加熱式たばこの誤飲件数のほうがが多いといわれています。また、ボタン電池が食道に引っ掛かり、食道に穴が空いてしまう事故もあります。そのほか、パック型液体洗剤やトイレ用スタンプ洗剤、大人用の高血圧・糖尿病の薬などの誤飲も危険です。



毎年、磁石を飲み込む事故も報告されています。おなかの中で、複数の磁石が粘膜を挟んでくっ付いてしまい、腸に穴を空けてしまうことがあるのです。

かみ砕きにくい食品や、丸くてつるつるした食品に注意する

回答:坂本昌彦さん

かみ砕きにくいものや、丸くてつるつるした食品による窒息事故は、大人が見ている目の前でも起こっています。
 


5歳以下の子どもの場合、ナッツ類や豆類を食べさせないようにしましょう。

 

ミニトマトやブドウなどを食べさせる場合は、必ず4分の1に切ってください。

異物を喉に詰まらせてしまった場合

子どもが誤飲などで異物を喉に詰まらせてしまったときの対処を、坂本昌彦さんに聞きました。

解説:坂本昌彦さん

1歳未満の乳児で意識がある場合は、膝の上にうつ伏せで乗せ、頭を胸よりやや低い状態にして、背中の真ん中を連続して強くたたきます。もう一方の手で、あごを支えてあげましょう。

続いて、あおむけにして、胸の下のみぞおちの上あたりを突き上げるように数回押します。 
これらを交互に行い、繰り返します。
※この対処は緊急時のみ行い、絶対に子どもで練習しないでください。

1歳以上の幼児の場合、後ろから抱きかかえ、みぞおちの下の部分を突き上げます。

もしも、子どもが窒息したときは、こうした処置を行いながら、できれば大声で人を呼び、119番に通報しましょう。


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