豆先生の自然塾 ~生き物と触れ合おう編~(1)
虫とりの成功体験など、「やればできる」ことが自信につながり、自己肯定感を高め成長につながります。自然遊びには、子どもがたくましくすくすく育つ力「非認知能力」を育む要素が満載なのです。
幼児期の成長に大きな影響を与えるおすすめ自然遊びを、2回に渡って紹介します。大豆生田啓友さんプレゼンツ「豆先生の自然塾」、第1回は「生き物と触れ合おう編」です。
専門家・ゲスト: 大豆生田啓友(玉川大学 教授/乳幼児教育学) 高岸宏行(お笑いタレント/1児のパパ)
自然遊びの前に
「豆先生の自然塾」でやってきたのは、愛知県豊田市の森。豆先生こと大豆生田啓友さん、新米パパのティモンディ高岸宏行さん、個性あふれる子どもたちとその親の4組が参加します。子どもたちは、こんな森に来るのは初めてとのこと。
さっそく森に行きたいところですが、まずは準備です。
おすすめ準備 本を読もう!
豆先生が取り出したのは絵本。
※「みてみて!」写真・小西貴士 ことば・谷川俊太郎
絵本に出てくる生き物に、子どもたちの気持ちがふくらんでいきます。森の中で出会えるでしょうか。
水面に映る手の影が「クワタガみたい」という声も。森にはクワガタもいるかもしれませんね。
出発する前に絵本や図鑑で昆虫や植物を見ておくと、ワクワク度がアップします。
おすすめ準備 虫かごを作ろう!
もうひとつの準備は、虫が観察できる「ペットボトル虫かご」。
ペットボトルを半分に切って、切り口を粘着テープでガード。注ぎ口を下にして入れれば、虫に逃げられないふたになります。親子で作ってみましょう。
形は自由。子どもたちも「虫がたくさん入るように」「バッタが中で飛べるように」と考えながら作っていきます。
※カッターは大人と一緒に使いましょう
積極的に話しかけて一緒に作ると、親子でたくさん話すこともできて、子どもたちの想像力をかきたてワクワク度がアップします。
森で気をつけること
森のガイド、がっちゃんから、森に行く前の注意事項を教えてもらいました。
いろんな生き物とお友達になってもらいたいけど、ハチには触らないこと。もしハチが飛んできたら、お地蔵さんのように固まりましょう。ハチが「危ない生き物じゃないんだな」と思って、飛んでいってしまいます。
服装は虫に刺されないように、長袖・長ズボン。ハチなどは、髪など黒いところによく飛んでくるので黒色は避け、帽子を着用することも大事です。
半袖・半ズボン・帽子なしだった高岸さんも、自然遊びの服装に着替えました。
自然森の中へ出発!遊びの前に
準備ができたら、いよいよ森の中へ出発です。
まずは、生き物がたくさんいる自然生態園に向かいます。草や木の中にいる昆虫だけでなく、小さな池もあるので、水辺の生き物にも出会えます。
暑い日は暑さ対策をしっかりしましょう。
# 子どもの行動に注目
森に入ってすぐ、さっそく何かを発見したようです。
大きなアリを見つけました。子どもたちは日常にいる生き物に親しんでいるので、そこから気持ちが入っていくことも大事です。
※専門家指導の下、安全管理を行っています
こちらでは、クワガタの頭を見つけました。どこかにクワガタがいるかもしれません。
子どもたちは、いろんなものを見つける天才なのです。
大豆生田啓友さん 自然は、いろいろなものがたくさん働きかけてきます。大人が「こういう経験をさせたい」と思っていても、子どもは今がおもしろくてしかたがないわけです。本人が興味を持ち始めたものに、きちんと時間をとってあげることが、子どもにとっていちばんの経験になります。
自然塾ポイント
子どもが興味を示すものに大人が寄り添い、プランを決めすぎず、子どものワクワクにとことんつきあいましょう。
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