2人目がほしい、今のままでいい、踏み出せない・・・ “2人目の壁” ママたちのホントのきもち

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眠る子どもを抱っこする母親

すくコムでは、0~6歳のお子さんがいる母親・父親を対象に「2人目のお子さんの出産について」アンケートを実施しました。
前回の記事では、同アンケートにおいて一人っ子の家庭の92%が “2人目の壁” を「感じている・感じた」と回答したことをご紹介しました。
この結果の背景にあるママの気持ちは・・・? みなさんの回答を読んでいくと、いくつかの共通する理由があることがわかってきました。

① ワンオペ育児

最近よく耳にする「ワンオペ育児」。毎日の家事や育児をママがひとりで担う姿を、飲食店などのブラックな勤務形態にあてはめて使われるようになった言葉です。今回のアンケートでも、このワンオペ育児に疲れ果てているママの声がとてもたくさん届きました。

ママのきもち

夫婦共働きです。1人目が2才でイヤイヤ期まっただ中。平日は仕事+ワンオペ育児で、正直なところ子育てがこんなに大変だったのかと思うほど、毎日ヘトヘトです。今の生活では、新たに赤ちゃんが生まれてもその可愛さを十分に受け止めたり、成長を喜べる自信がありません。

 

② 育児疲れ

子どもとの生活の中で、なぜだかはっきりとした理由はわからないけれど疲れがとれない、イライラしてしまう、落ち込んでしまうなど、ママを苦しめる育児疲れ。ワンオペ育児も育児疲れを起こす一因だと考えられますね。

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1才半を過ぎた娘がいますが、まさに壁を感じているところです。夫は2人目をほしいようですが、娘と毎日ふたりで過ごす中で子育てに疲れを感じてしまい、私はまだ2人目を考える気になりません。自身の年齢を考えると、産むなら早いほうがいいのですが・・・

 

③ 夫婦間の温度差

自身の年齢のこと、きょうだいの年齢差などを考えて、早く2人目をほしいと思っていてもパパがどうも乗り気ではないみたい・・・そんな「夫婦間の温度差」を感じているようです。

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2人目の話をすると、夫が「まだ上の子の子育てが大変だから・・・」とお茶を濁します。年齢のこと、1人目は出産前に入院になった経緯もあり、検討するなら早くしたいと思いつつ、夫が消極的なのでなかなか踏み込んだ話ができずに困っています。

 

④ 高齢出産

初産の平均年齢が30才以上の現在、ママ自身の年齢そのものも2人目出産の大きな障壁になっているようでした。高齢出産の中には不妊治療で1人目を授かったという方も少なくなく、「上の子をみながら再び病院に通うのは時間もお金も厳しい」といった声が想像以上に多かったです。

ママのきもち

1人目がすでに高齢出産だったため「一人っ子かな」と思っていましたが、周囲のママを見ているうちに2人目をうらやましく思うようになりました。ただ実際に生まれたら体力的には?経済的には?子どもが二十歳になるころ自分の年齢は?など・・・現実を考えると難しさを感じ、壁を乗り越えられません。

 

⑤ 産後クライシス

出産後、さまざまな理由からパートナーへの愛情が激減する現象が「産後クライシス」。その状況からセックスレスとなり、2人目に踏み出せないと打ち明けてくださった方も多いです。

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1人目の出産後、育児をしない夫に対して産後クライシス状態となり、最近まで夫のことを嫌でどうしようもない気持ちが続いていました。子どもにきょうだいを作ってあげたい思いは強くあるのですが、またあのような思いをするのかなと想像すると憂鬱ですし、次を産む勇気が出ません。

 

⑥ 仕事との両立

働いているママの多くは、2人目を産むタイミングに悩むケースが多いようです。また、子ども1人でも休みづらいのに2人いて両立できるのかと、復職後を想像して躊躇するケースも。

ママのきもち

1人目の出産後、育休を終えて職場復帰してもすぐには産休前と同じようにバリバリ働けず。やっと調子を取り戻してきたかなというところで、また妊娠して仕事を休まなければならなくなることに不安を感じます。

 


2人目の壁、どうやって乗り越えた?

たくさんの人がぶつかっている “2人目の壁”。その壁を乗り越えた体験談もたくさんいただきました。

悩むより、やってみようと夫婦で決めた

子どもが2人に増える大変さが想像できなくて不安でした。本当に生むなら今以上に夫の協力が不可欠。夫婦でしっかりと話し合い、2人を育てるのはできないかもと悩むより、やってみて、その時に解決策を探っていこうと決めました。

 

まわりと比べず自分たちの幸せを見つめる

トラブル続きの妊娠生活のうえ、緊急帝王切開で生まれた娘。1才半になる頃、まわりが2人目を考え出したこともあり、「自分も早く!」と私は焦ってしまったのですが、その気持ちを夫がきちんと受け止め丁寧に話し合いをしてくれたおかげで、冷静になることができました。結果として一人っ子を選び、娘はもうすぐ4才。家族3人でとても楽しくて、とても幸せです。

 

先輩ママや子育て支援員の話に背中を押され

イヤイヤ期の第一子をみながら、このまま2人目なんて生めるのかなあと思っていましたが、よく通っていた支援センターの先生に「上の子なりに赤ちゃんを可愛がってくれるようになりますよ」と言ってもらい、先輩ママにも「大変なこともあるけど、楽しみも多いよ!」と背中を押され、少しずつ壁を乗り越えていきました。

 

夫の不安を解消する具体策を提示

2人目がほしい私と、自身が一人っ子なので2人目を考えられないという夫のあいだで温度差がありました。夫には経済的な不安もあったようです。でも、何度も納得いくまで話し合い、家計も改めて見直して示すことで夫を説得しました。

 
2人目の壁の先にあることは、かならずしも「1人より2人がいい」ではありません。みなさんの経験談を読み、大切なのは夫婦で家族計画をしっかり話し合うことだと考えさせられました。


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