同じものばかり食べていて大丈夫?

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2014/09/13

出典:すくすく子育て[放送日]2014/09/13[再放送]2014/09/19

1歳7か月の息子はのり巻きが大好きで、他のものはほとんど食べようとしません。このままだと栄養が偏って成長に影響しないか心配です!

いろいろな食べもの見せることが大事

8827回答:太田百合子さん
子どもは味覚やかむ力が未発達なため、同じものを食べたがり、特にごはんやパンなどの炭水化物を好む傾向があります。
子どもには、食べること以上にいろいろな食べものを見せることが大事です。いろいろな食べ物が食卓にあれば、子どもはそれを見てなんだろうと興味をもち、大人がおいしそうに食べていると、最初は食べなくても、ある時点で急にスイッチが入って食べるようになります。毎食いろいろなものを子どもに見せることを心がけて。子どもは食べる日と食べない日があるのは当たり前なので、バランスよく食べられているかどうかは、一週間、一か月などの単位でならして考えるようにしましょう。

生活リズムも大切に

2738回答:井桁容子さん
夜更かしをしているとあまり食べられなかったり、よく遊んだ日はおなかがすいたりと、食欲には生活リズムの影響も大きいです。いっぱい遊んでおなかがすくと、食事が楽しいもの・待ち遠しいものになってきます。食欲にムラがある、食べるものに偏りがある等の「子どもの食の悩み」は、歯が生えるなど体の準備が整ってくる5歳くらいまではある程度おおらかに構えていていいと思います。この時期は「味を覚える時期」として、なるべく楽しく食べることを心がけてください。


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