赤ちゃんのための製品で危ないことがあったときは?

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2016/09/03

出典:すくすく子育て[放送日]2016/09/03[再放送]2016/09/09

「スイング式のゆれるタイプのチェアにつかまり立ちをして転倒」「ベビーカーのハンドルに荷物をかけすぎて倒れた」のように、赤ちゃんのための製品で危ないことがあると、親の不注意や親の責任と思いがちです。

確かに、そのような場合もあるのかもしれませんが、それだけで済ますのではなく、製品がより安全なものになるように、情報を共有することも重要です。
クレームではなく、「どこで」「どういう状況で」「何が起こったのか」という詳しい情報を、メーカーや各自治体の消費生活センターなどに伝えましょう。

下記の消費者ホットラインを通じ、自治体の消費生活センターなどで相談を受け付けています。

消費者庁 消費者ホットライン
電話番号:188番

 

山中 龍宏さん回答:山中 龍宏さん

製品を使っていて起こった子どもの事故は、1件だけということはありません。同じような発達段階の子に同じような事故が起きています。
それを、多くのお母さんたちは、自分の不注意だと思い伝えないことが多いため、なかなか製品の改善につながっていないのが現状だと思います。
毎日の育児で大変だとは思いますが、製品にまつわる事故があった場合は、可能な限り、メーカーや各自治体の消費生活センターなどに伝えるように心がけましょう。


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