誤飲に関するヒヤリ・ハットは?

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2016/09/03

出典:すくすく子育て[放送日]2016/09/03[再放送]2016/09/09

※誤飲は、寝返りができる5か月ごろから始まります。ピークは、手に取ったものは何でも口に入れる7か月から10か月ごろまで。1歳半ごろまではよく起こります。

ママの体験談(1)

現在2歳になる娘は、1歳2か月のころにたばこを誤飲しました。
突然いつもとは違う娘の鳴き声がして、かけよってみると、たばこが娘の近くに落ちていて、かじった形跡がありました。
あわてて口の中の葉っぱを取り除いて、急いで病院に連れて行きました。
そのとき、水を飲ませてしまったのですが、あとから調べると、たばこの誤飲のときは、水を飲ませてはいけないことを知りました。今後は気を付けようと思いました。

ママの体験談(2)

うちの子どもは、8歳、5歳、10か月になる娘の3姉妹です。
お姉ちゃんが宿題に夢中になっていると、消しゴムのカスや鉛筆の折れた芯、消しゴムが丸ごと落ちていることがあります。それを10か月になる末娘が手に取って口に入れようとしているのを見ると、ヒヤッとします。
お姉ちゃんにも言い聞かせて、日々気を付けてはいるのですが、夕飯の支度のときや、真ん中の子を見ているときなど、どうしても難しいときがあります。

山中 龍宏さん回答:山中 龍宏さん

■対策
最大開口直径という、口を最大に開けたときの直径があります。3歳の子の場合、その直径は39mmです。これより小さいものは子どもの口に入るため、誤飲の可能性があると思ってください。
おおよそ、大人の親指とひとさし指で作った丸の大きさのものは、子どもの口に入ると思った方が良いです。

7~10か月の間の子どもは、ほとんど何でも口に入れてしまいます。
小さい子は口に入れても少量なため、危険性はほとんどありませんが、以下のものは、口に入れるととても危険です。これらをしっかり覚えておきましょう。

<口に入れると危険なもの>
・ボタン電池
・強酸性、強アルカリ性製品(漂白剤、カビ取り剤、トイレの洗剤など)
・石油製品(灯油、マニキュア、除光液など)

■たばこの誤飲について
たばこを誤飲してしまったときは、吐かせたり、かき出したりして、体の中に入れないようにしてください。心配であれば医療機関を受診しましょう。受診の際は、「何を」「どのくらい」飲んでしまったのか、きちんと医師に伝えてください。

たばこの誤飲は、昔は危険だと言われていましたが、最近では、「子どもが飲むのは少量である」「たばこの葉には吐かせる作用がある」ということから、危険度は高くないと言われています。
しかし、誤飲の問い合わせで一番多いのはたばこです。
カバンに閉まっていても、子どもは気が付かないうちに、カバンを開けられるようになっています。保管場所には注意しましょう。


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