上手に“カミカミ”できるようになるにはどうしたらいい?

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2017/11/04

出典:すくすく子育て[放送日]2017/12/29

子どもが10か月でカミカミ期です。ですが、なかなか上手にかむことができなくて、少し心配しています。喉ごしのいいものだと、すぐに飲み込んでしまいます。でも、にんじんの角切りなどを飲み込もうとしてオエッとなったり、食べたものがそのままうんちで出てくることがあります。栄養がしっかりとれているのかなと心配になります。
カミカミが上達するような方法はありますか?
(10か月の女の子をもつママより)

赤ちゃんの口元の発達を知っておく

太田百合子さん回答:太田百合子さん

赤ちゃんの口元の発達、舌の動きには段階があります。この段階を覚えておくと、離乳食づくりに役立ちます。



まず、離乳食を開始することが多い、5~6か月。このころは、舌で食べものを前後に送るだけなので、ポタージュ状のものがよいです。ものを飲み込む練習をしています。

7~8か月になると、舌と上あごでつぶせるようになります。ある程度形状があってやわらかいもの、豆腐ぐらいのかたさのものが目安です。押しつぶせることがわかったら、少し力をこめてつぶして、ごっくんと飲み込むようになります。

9~10か月になると、前歯も生えてきて、歯ぐきの上でつぶせるようになります。バナナぐらいのかたさのものが目安です。舌に乗せたとき、上あごではなかなかつぶせないので、奥の歯ぐきでつぶそうと、自分で感じるのです。

12~18か月になると、奥歯も生えてきます。前歯でかみ切って、歯ぐきでかみつぶすようなもの、煮込みハンバーグ程度のかたさが目安です。しっかりとかむことを覚えてくるので、ある程度形状があったほうがいいのです。

このようにして、赤ちゃんは食べることを学んでいきます。

スティック状のものをあげる

太田百合子さん回答:太田百合子さん

前歯が生えていれば、1品だけスティック状のものを用意しましょう。リンゴを薄切りにしたものなどです。最初は食べにくいと思いますが、次第にしゃりしゃりと食べるようになります。
前歯は食べもののかたさを感じる“センサー”です。ですので、歯は使っていったほうがいい。ママが口の奥まで食べものを入れたり、やわらかすぎるものばかりにすると丸のみを覚えてしまいます。いろいろな種類を食べさせてあげましょう。

 

うんちに食べたものがそのまま出てくることは大丈夫?

成長とともに消化する能力が備わってくる

草川功さん回答:草川功さん

野菜の小さなブロック状のものやコーンなどが、そのまま出てくることがありますよね。でも、全ての食べものがそのまま出てきているわけではありません。また、消化、吸収の能力もだんだん備わってきますので、徐々に大丈夫になっていきます。


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