おっぱいやミルクで虫歯になる??授乳期赤ちゃんの虫歯予防のポイント!

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2016/07/02

出典:すくすく子育て[放送日]2016/07/02[再放送]2016/07/08

ポイント(1) 親の口の中を清潔にすること!

赤ちゃんの口の中には虫歯の原因となる細菌は存在しません。
赤ちゃんの虫歯は、親から感染する場合がほとんどです。
赤ちゃんに虫歯菌を移さないように、親側が必ず虫歯を治療しておいてください。

歯間ブラシやフロスを使って、口の中を清潔に保つことを心がけましょう。

ポイント(2) 砂糖を控えること!

虫歯を予防するために一番効果的なことは、砂糖を控えることです。

というのも、虫歯は、虫歯菌が糖分を分解して歯こうを作ることが原因だからです。
歯こうの中の虫歯菌は酸を作り、この酸が歯を溶かします。これが虫歯のメカニズム。
そのため、砂糖を避けることが虫歯予防には一番効果的です。

虫歯のメカニズム

ポイント(3) 歯みがきの習慣をつけること!

歯が生えてきたら、ガーゼか歯ブラシを使って、最低でも1日1回は歯を磨いてあげましょう。
夜におっぱいやミルクをあげる場合は、必ず夕食後に歯を磨いてあげることが大切です。

歯の表面についた歯こうをしっかり落としてあげると、虫歯になるリスクを下げることができます。


おっぱいやミルクだけで虫歯になるわけではありません
「虫歯菌」「砂糖の摂取」「時間」などの条件が重なることで虫歯になります。

虫歯のメカニズムを知ることで、生活習慣を見直しましょう。

1歳を過ぎたら定期的に歯科検診をしておくと安心です。



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