落ち着きがない! 今からできることは?

クリップ
クリップ

2025/04/26

出典:すくすく子育て[放送日]2025/04/26[再放送]2025/05/01

息子(1歳3か月)は、他の子と比べて落ち着きがありません。ごはんのときはいつも動き回り、じっとしていません。集中して遊ぶ様子が見られず、次々と違うおもちゃに手を伸ばします。落ち着きを身につけさせるために、今からできることはありますか?
(お子さん1歳3か月のママ)
丸山桂里奈さん(MC)

うちの子も同じで、10か月くらいで歩き始めてからほとんど座らず、ずっと動き回っています。
りんたろー。さん(MC)

子どもが活発なのはいいことだけど、親としては心配ですよね。

1歳代はたくさん体を動かして

回答:星山麻木さん

心配はいりません。1歳代はたくさん動いてください。もちろん、生まれつき活発な子も静かな子もいますが、それこそ特性の違いです。どれも否定せず、たのしんでみてください。


―― 親が今からできることはありますか?

特に活発な子は、我慢させずにたくさん動いてエネルギーを発散させて

回答:星山麻木さん

子どもの落ち着きがなかったり、多動だったりすると、親は「我慢させよう」「静かにさせよう」と思いがちで、教え込もうとします。それは逆効果で、特に活発な子どもはたくさん遊んだほうがよいです。たくさん動いて、ちょっと疲れたぐらいのところで「じゃあ、座ろうか」と声をかけるほうが、座ってくれると思います。


―― 特性の違いによって遊び方は違いますか?

乳幼児期は動いて感覚を刺激する遊びが大事

回答:星山麻木さん

基本的に小さいうちは同じで、動くことはとても大事です。特に乳幼児期は、動いて感覚を刺激する遊びが大事ですね。


―― 動いて感覚を刺激する遊びにふさわしい場所はありますか?

脳神経系の発達は、特に自然の中でバランスよく促される

回答:星山麻木さん

いちばんは自然の中で遊ぶこと。もともと、私たちは自然の中で進化した動物ですから、脳神経系は自然の中でこそ発達します。におい、風、光、落ち葉など、いろいろなものが同時に降りかかることで、いろんな感覚器を刺激し、脳神経系の発達がバランスよく促されます。

突然起きるかんしゃく、どう対応したらいい?

子どもが慎重すぎて心配…

空想の話はどう受け止めたらいい?

PR

×     閉じる