空想の話はどう受け止めたらいい?

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2025/04/26

出典:すくすく子育て[放送日]2025/04/26[再放送]2025/05/01

長女(5歳6か月)は本を読むのが大好き。小学生向けの本や簡単な英語の絵本など、ひとりで読み進めています。おしゃべりも大好きで、いろんな話を考えて話してます。
ただ、1年ほど前から、いるはずのないお姉ちゃんやお兄ちゃんの話をするようになりました。「お姉ちゃんはすみれ、中学6年生」「お兄ちゃんは大学5年生、私みたいに英語とかを学んでる」といった話です。
今は否定せずに聞き流していますが、このままでいいのか気になっています。保育園で「みんなの輪にあまり入れていない」と指摘されたこともありました。空想上の話をする子どもを、どう受け止めたらいいでしょうか。
(お子さん5歳6か月のママ)

周りがたのしんで伸ばすことが大事

回答:星山麻木さん

話にでてくるお姉さん・お兄さんは「イマジナリーフレンド(想像上の友だち)」といいます。すばらしく、とてもたのしいお話でした。お子さんは言語性発達が豊かで、おそらく年齢よりも早いのでしょう。空想の世界でどんどんお話を作っていくのはとてもすてきなことです。今のような関わり方で、まわりの人がそのよさをおもしろがって、たのしんで伸ばしてあげるのが大事です。肯定的に話を聞いて、想像力や才能を磨いていくのがいいと思います。

話が合う・聞いてもらえるような異年齢の友だちと交流を

回答:星山麻木さん

おそらく同じ年齢の友だちは、話が合わず、うまく関われないのかもしれません。例えば、年上の子や、物語やファンタジーの世界が好きな子など、違う年齢の友だちをつくってみてください。年下の子がおもしろがって話を聞いてくれることもあります。いろいろな子どもと交流してみるといいですね。

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