赤ちゃんに聞かせる音量はどのくらいがよい?

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2023/01/28

出典:すくすく子育て[放送日]2023/01/28[再放送]2023/02/02

カラオケ好きのパパは、息子(3か月)に、よくJ-POPを歌っています。曲を伴奏代わりに流しながら歌うことが多いです。反応はいいようで、一緒に歌っていると錯覚するぐらいに声を出してくれたり、歌っている口元をじっと見て笑ったりしています。

ただ、心配なのが音量です。親が聴いて気持ちがいいくらいの大きめの音量にしてることもあります。赤ちゃんにとっていい音量はあるのでしょうか。また、ロックが好きなのですが、そんな音楽を赤ちゃんに聞かせてもいいのでしょうか。
(お子さん3か月のパパ・ママ)

大きい音、強い音を聴き続けるとダメージを受けやすい

回答:志村洋子さん 

赤ちゃんは、みなさんが思うよりもよく聴こえています。子どもの耳は大人と比べると繊細で、大きな音・強い音を聴き続けると、ダメージを受けやすいことがわかっています。
親が好きな音楽を聴かせる場合、ロックなどでも構いませんが、音量は小さくしましょう。

音を全く流さない、耳を休める時間が必要

回答:志村洋子さん 

また、大きくない音でも音の流しっぱなしは耳にダメージを与えるので控えましょう。赤ちゃんは、身の回りのたくさんの音の中から、聴きたい音だけを選んで聞くことが苦手です。大人には気にならないエアコンや足音などの生活音も、歌声や話し声、音楽などと一緒に耳に届いてしまいます。13歳くらいまで、聞き分ける力が未熟です。
そのため、音を全く流さないような、耳を休める時間をつくることも大切です。常に音が流れている環境にならないようにして音量を小さくしたり、たまに音が出るぐらいにしたりしましょう。


―― 例えばオルゴールや、心が休まるBGMもよくないのでしょうか?

音楽を聞くとき・止めるときのメリハリをつける

回答:志村洋子さん

どんな音も、小さい子どもにはBGMはないほうがよいでしょう。例えば、リラックスするための時間に音楽を流して、子どもが寝つくなど、目的を果たしたあとは消しておく。そのように、音楽を聞くとき・止めるときのメリハリをつけるとよいでしょう。

音楽を止めるからこそ耳に入る音も大事

回答:加耒徹さん

音楽に関わる仕事をしているので、やはり音楽を流したくなる時間が多くなります。ですが、ときおり耳を休ませる時間は、とても大切だと思います。
何も音が鳴っていない中で子どもと話していると、窓の外から虫の声や風の音が聞こえてきます。子どもと「虫の声が聞こえてきたね」といった会話があるのも、音楽のひとつではないかと感じます。子どもと音を共有する時間も大事にしたいですね。


―― 歌いかけるときに、伴奏はあったほうがいいのでしょうか?

伴奏はあってもよいが小さめに。うたのメロディーが通るように

回答:志村洋子さん

うた以外の音をあまり上げないほうがいいと思います。子どもは伴奏があるとうたのメロディーがわかりづらくなることがあります。親が歌ってあげるときも伴奏の音量は小さめにして、うたのメロディーだけが通るようにしましょう。
だっこして顔を見て歌いかけているので、お子さんも、一生懸命にパパが歌うところを見ていましたね。とても楽しそうに歌っているので、ぜひ続けてください。

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