もし子どもが犯罪被害に遭ったら?

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2025/07/12

出典:すくすく子育て[放送日]2025/07/12[再放送]2025/07/17

もし、子どもが実際に犯罪被害に遭ったら、どう感じるのでしょうか。幼いころ、怖い体験をしたというママから、話を聞きました。

私が小学校2年生のときに近所の公園で遊んでいたら、男性が近づいてきて性的な露出をされ、びっくりして動けなくなってしまいました。近所の人が大きな声で「大丈夫?」と声をかけてくれて、その男性はいなくなりましたが、親には言えませんでした。いけないことだとわかりつつも、自分も悪いことに加担してしまったような気持ちになったのです。
(ママ)
丸山桂里奈さん(MC)

わかります。私も子どものときに、近所の路地で同じ経験をしました。こういうことが家の近くであったことを、ずっと言えませんでした。

被害に遭った子どもは自分を責めてしまいがち。まずは子どもの気持ちを受け止めて

国崎信江さん

子どもは、例えば「通っちゃいけないと言われていた道を通った私が悪い」など、自分を責めてしまいがちです。親は心配な気持ちから「だから言ったじゃない!」と言ってしまうことがありますが、まずは「話してくれてありがとう」「怖かったね」と声をかけ、子どもが感じた気持ちを受け止めてあげることが大事です。そのあとも、ねほりはほり聞くのではなく、子どもの状態を見ながら「どんなことがあったのか、話せるところで話してくれる?」と聞いてあげるといいですね。

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