出産祝いのほんとのところ。何がうれしい? 予算はどのくらい?

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赤ちゃん(新生児)

いざ選ぼうとすると、意外と考え込んでしまう「出産祝い」。
喜んでもらえるか、似たようなものをすでに持っていないか、高すぎても安すぎてもちょっと・・・など あれこれ気になって、なかなか選べなかったりするものです。


もらってうれしい出産祝いは何?

どんなものなら、出産祝いとしてよろこばれるのでしょうか?
すくコム編集部のママスタッフに、実際にもらってうれしかったものを聞いてみました。

〈もらってうれしかった出産祝いの贈り物〉
    ● ガーゼ素材のおくるみ aden + anais (エイデンアンドアネイ) 【日本正規品】 モスリンコットン おくるみ 2枚セット prince charming swaddle 2 pack-4022 ● フード付きバスローブ さわり心地抜群 激カワ 子ども用バスローブ【ブルー/ドルフィンVer】出産祝い贈り物にも ● スタイ ● 子どもの名前入りのオーダー品(スタイ、つみき、おさら、Tシャツ、リュック、絵本!) ● 赤ちゃん時期から遊べるおもちゃ ● モビールやメリー

おくるみは、夏のお昼寝用の薄がけに、オムツ替えシートにと汎用性が高く、ガーゼ素材なら軽くてかさばらないから、なお魅力的だとか。実用性という点ではバスローブやスタイも「何枚あっても困らない」と意見が一致しました。
子どもの名前やアルファベット入りのものは、わざわざ注文してくれたことで、うれしさが倍増するようです。

おもちゃは、赤ちゃん時期から使えるものだと、すぐに楽しめて便利。わが家ではモビールをもらったのですが、ベビーベッドの近くに吊るすと、まだ3ヶ月に満たないうちから興味しんしんに眺めていました。
もし可能であれば、おもちゃをプレゼントする際に、同じようなものを持っていないか、事前に聞いておくと安心ですね。


プレゼントにぴったりの “質の良い” おもちゃ選びは、こちらの記事が参考になります。併せてご覧ください。

赤ちゃんが夢中になる “五感にうったえる” おもちゃ


第二子以降の出産祝いは工夫が必要


兄弟
出産祝いで特に悩むのが、2人目以降の赤ちゃんの場合。上の子のおさがりもあるだろうし…などを考えると、迷ってしまいますね。

〈第二子以降のお子さんの出産祝いアイデア〉
    ・上の子とペアで着られるサイズ違いの服  (下の子が1歳くらいで着られるようになるものがベスト) ・上の子とお揃いで使える小物 ・赤ちゃん用品+上の子にもお菓子や本をプレゼント ・赤ちゃん用品ではなく、ママへのプレゼントにする

上の子とペアのものは、すくコム編集部でも「うれしかった!」と好評でした。
また、2人目以降はあえてママへのプレゼントのみにするのもひとつの手。出産“前”祝いとして、ボディケアオイルやクリーム、防寒グッズ、ノンカフェインのハーブティーやデカフェ・コーヒー。産後のヘアケアに、抜け毛対策用のアロマシャンプーなどもママの心をつかみます。


ママを癒やす絵本のプレゼントもおすすめ。
こちらの本は読んで号泣したという声が多数・・・


ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)

絵本選びには、こちらの記事が参考になります。併せてご覧ください。

ママが泣ける!子どもに読み聞かせながら育児疲れが癒される絵本


身内には1万円前後、友人には5,000円前後

2015年12月にすくコムで実施した「子育てのお金に関する意識調査」によると、こうした出産祝いは、兄弟姉妹=いわゆる「身内」に対するものと、友人へのものとで、金額に差が出るようです。

兄弟姉妹への出産祝いのアンケート結果を見てみましょう。
グラフ1
「1万〜3万円未満」が47.6%とおよそ半数を占め、「5,000〜1万円」が次いで多い27.2%。「3万〜5万円未満」も12.3%いることから、兄弟姉妹へは約6割の人たちが1万円を超えるお祝いを贈っていることがわかります。

続いて友人への出産祝いです。
グラフ2
「5000〜1万円未満」が42.6%、「3,000〜5,000円未満」が38.3%となっています。「1万〜3万円未満」は12.8%にとどまり、兄弟姉妹へのお祝いに比べて、1万円未満がボリュームゾーンであることがわかります。

友人に対しては、かえって気を使わせてしまわないようにという心理で、5,000円前後の金額が最適と判断するのでしょう。身内の場合は、モノではなくお祝い金を贈るケースも多いので、金額が上がる傾向にあるのではと考えられます。


お祝いの気持ちをきちんと伝えてこその出産祝い。相手を想いながら、できるだけよろこばれる、使ってもらえるものを考えたいですね。贈り物とともにメッセージカードを添えるなど、ささやかな心づかいひとつで、さらに素敵な出産祝いになりますよ!


「子育てのお金に関する意識調査」の関連記事も併せてご覧ください。

お年玉、自分の子どもにはあげない人が73%「子育てのお金に関する調査 (2015年12月実施)」結果

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