授乳の悩みとギモン(1)うまく飲んでくれない

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2021/05/31

出典:まいにちスクスク[放送日]2021/05/31[再放送]2021/06/07

赤ちゃんが生まれると、ママやパパはお世話で大忙し。中でも頭を悩ませるのが「授乳」です。母乳やミルクのさまざまな悩みや疑問について、助産師の岩佐寛子さんに教えていただきます。
今回のテーマは、「うまく飲んでくれない」です。

講師:
岩佐寛子(助産師)
大切なのはひとりで抱え込まないこと。専門家のサポートを受けながら、自分たち親子にあった授乳方法を見つけてください。

泣き始めるとなかなか飲んでくれない

一度泣き始めるとなかなかおっぱいを飲んでくれません。泣いていると、くわえてもらえないんです。おなかはすいているはずなのに、どうしたらいいのか悩んでいます。
(女の子2か月のママ)

おなかのすいたサインをキャッチ

回答:岩佐寛子さん

多くの方が、赤ちゃんが泣いたら授乳すると思っていますが、泣く前の段階があるといわれています。赤ちゃんが、おなかのすいたサインを出してくれるので、様子を見てみましょう。



例えば、手を口に持っていく、手を握りしめる、舌を出すなどです。その他、口を動かす、口でおっぱいを探す、体を動かす、柔らかい声を出す、などがあります。こうしたサインをうまくキャッチすれば、激しく泣く前に、スムーズに授乳できることが多いと思います。

うまく飲んでくれないとき 見直すポイント

うまく飲んでくれないとき、まずは3つのポイント「ママの授乳姿勢」「赤ちゃんの体勢」「吸い付き方・含ませ方」を見直してみましょう。

ママの授乳姿勢

まずは、ママの授乳姿勢。いろいろな姿勢がありますが、どれもリラックスできる姿勢であることが大切です。肩の力を抜くようにしましょう。

基本の横抱きを例にみてみます。前かがみにならないよう、クッションなどで赤ちゃんの口と乳頭を同じ高さにしてください。

赤ちゃんの体勢

次に、赤ちゃんの体勢。ママの体にぐっと引き寄せて、ママのおなかと赤ちゃんのおなかがくっつくように支えます。

赤ちゃんの、耳と肩と腰が一直線になるように、背中と首の辺りをしっかり支えてください。

含ませ方

含ませ方も大切なポイントです。おっぱいの形をした毛糸のぬいぐるみを使って説明します。

左のおっぱいを飲ませる場合、乳房を左手で支えます。そして、赤ちゃんの下あごを乳房につけます。乳頭を赤ちゃんの鼻先に当てて、口を大きく開けるのを待ってから、含ませましょう。

このとき、乳輪全体を含ませるようにします。


ママにとっても、赤ちゃんにとっても、快適な授乳スタイルを見つけられるといいですね。


まいにちスクスク
 
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