飛田和緒の常備菜(2)夕食にアレンジできる常備菜

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2021/06/22

出典:まいにちスクスク[放送日]2021/06/22[再放送]2021/06/29

シンプルで作りやすい飛田和緒さん(料理家)の家庭料理には、おいしい工夫がいっぱい詰まっています。そんな飛田さんに、作り置きができて、いろいろなメニューにアレンジできる「常備菜」を教えていただきます。
今回は、夕食にアレンジできる常備菜です。

飛田和緒講師:
飛田和緒(料理家)
子どもは急にお腹がすいたりして、ご飯を待てないことがありますよね。子どもがまだ小さいころは、簡単に用意できるものを作り置きしておくと便利ですよ。

常備菜① ゆで鶏

【保存期間:冷蔵で3日ほど】

まずは、お肉とスープが一度に作れる「ゆで鶏」を紹介します。

<材料>

鶏手羽 8~10本 
水   2リットル
塩   小さじ1

※骨つき肉を使うと、よりおいしいスープが作れます

<作り方>

鶏手羽は、下準備として骨に沿って切り込みを入れると、 食べるときに肉が骨からはずれやすくなります。

鍋に鶏手羽と水を入れて、火にかけます。肉は水から煮ましょう。

沸騰したら弱火にして、丁寧にあくを取り除きます。

そのまま弱火で20分ほど煮ます。

火を止める直前に、常備菜の保存のため塩を入れます。
その後、鍋のまま粗熱をとりましょう。

これで、ゆで鶏のできあがりです。
後から利用しやすいように、肉とスープに分けて保存します。
※料理が冷めてから清潔な容器に移し、フタをして冷蔵庫で保存しましょう

ゆで鶏の夕食アレンジ料理

常備菜「ゆで鶏」をアレンジして「シンガポールチキンライス」を作ってみましょう。

シンガポールチキンライス

<材料 2~3人分>

ゆで鶏  5~6本
鶏スープ 360ml
米    2合
塩    小さじ1

<野菜の甘酢あえ>
にんじん 1/2本
もやし  1袋
酢    大さじ1 と 1/2
砂糖   大さじ1
塩    小さじ1/3~1/2

<タレ>
ごま油  大さじ2
しょうゆ 大さじ2
レモン汁 1/2個分

<作り方>

まず、炊飯器の釜に、お米、鶏スープ、塩を入れて炊きます。
ご飯を炊いている間に、鶏肉、野菜の甘酢あえ、タレの準備をしましょう。

(鶏肉の準備)

鶏肉は、食べやすいように骨からはずしてさいておきます。

(野菜の甘酢あえの準備)

もやしと細切りにしたにんじんを、キッチンペーパーを敷いた耐熱の器に入れ、ラップをふんわりとかけて、電子レンジで5分加熱します。加熱後、水気を切ってボウルに移し、甘酢(酢・砂糖・塩)であえておきます。

(タレの準備)
ごま油、しょうゆ、レモン汁を混ぜ合わせ、タレを作っておきます。

(盛りつけ)

ご飯が炊きあがったら、お皿にご飯、鶏肉、野菜の甘酢あえを盛りつけます。
最後に、タレをまわしかければできあがりです。

常備菜② スープ肉だんご

【保存期間:冷蔵で4日ほど】

続いての常備菜は「スープ肉だんご」です。

<材料 4~5人分>

たまねぎ  1個(180gくらい)
豚ひき肉  500g
片栗粉   大さじ2
塩     小さじ2
しょうゆ  小さじ1 と 1/2

<作り方>

ボウルに、みじん切りにしたたまねぎ、豚ひき肉、塩、しょうゆ、片栗粉を加え、手で混ぜ合わせます。
お好みで刻んだキノコやレンコンなどを入れるのもおすすめです。
しっかりまとまるくらい粘りが出るまで混ぜてください。


お湯(1リットル)を沸かして、肉を丸めて落としていきます。
全て入れてから5~6分ゆでます。

ゆで終わったら鍋ごと冷まして、肉だんごをスープごと清潔な容器に入れ替えます。

これで、スープ肉だんごのできあがりです。
※料理が冷めてから清潔な容器に移し、フタをして冷蔵庫で保存しましょう

スープ肉だんごの夕食アレンジ料理

常備菜「スープ肉だんご」を使ったアレンジ料理を2点紹介します。

具だくさんスープ

野菜と一緒に煮込んだ、栄養満点のスープです。

<作り方 2人分>

1. 鍋に、スープを2カップ半、肉だんごを6~8個入れて温めます。
2. 野菜を適量加えて、ひと煮立ちさせます。
3. 塩・しょうゆでスープの味を整えればできあがりです。

肉だんごの照り焼き

パパのおつまみにもなる、肉だんごの照り焼きです。

<材料 2人分>

肉だんご 6個
しょうゆ 大さじ1
みりん  大さじ1
卵黄   1個
※卵アレルギーの心配があるお子さんは医師に相談してください

<作り方>

1. 小さめのフライパンに、しょうゆ、みりんを入れ、とろみがつくまで熱します。
2. 照りが出てきたら、肉だんごを入れ、よくからめます。
3. 器に盛りつけ、卵黄をそえればできあがりです。

常備菜を保存するときのポイント

次の3つの点に気をつけて、常備菜を上手に保存してください。

1. フタつきの容器を用意。

2. 料理が冷めてから、清潔な容器に入れ、フタをして冷蔵庫で保存。フタを閉めるときにできるだけ空気を抜く。

3. 容器から常備菜を取り分けるときには、清潔な箸やスプーンを使う。

※紹介した常備菜の保存期間は目安です。季節によっては早めに食べきるようにしましょう


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