【くわばたりえさん インタビュー】「風で木が揺れた音、聞こえるか?」と孫に話しかける父に、涙が出ました

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おばあちゃん世代と自身の子育てで、ギャップを感じたことはありますか?

ありますあります。なぜか、果物の汁を飲ませたがりますよね? 何でしょうね、果物の汁。
あとはやはり、「抱きぐせ」問題でしょうか。
私は1人目、2人目が里帰り出産だったのですが、退院して実家で赤ちゃんを抱っこしていると、母は「抱きぐせがつく」と言うんです。ところが、出産した病院には「たくさん抱っこしましょう!」というポスターが貼ってあった(笑)。わかりやすいギャップですよね。
ただ、単純に抱っこしすぎるのがダメということではなく、母としては自身が3人の子どもを育ててきた経験から、少しぐらい赤ちゃんを放っておく余裕がないとママが大変になる、ということを伝えたかったのかもしれません。
前回の話にも通じますが、おばあちゃんはおばあちゃんで、孫への接し方、ママへの接し方で、いろんな悩みを抱えているのだと思います。

おじいちゃんおばあちゃん世代だからこその素晴らしさもありますね。

くわばたりえ
そうですね。うちは私の父がものすごく孫煩悩で、1人目の里帰りのときに、とても印象深いことがありました。
出産後、1ヶ月経てば赤ちゃんも外に出ていいと父に伝えると、心待ちにしていたのでしょう、1ヶ月経つと同時に「今日だ」と散歩に連れていきました。
そして、落ち葉の上を歩きながら、「かさかさ…これが落ち葉の音や」「ほら、風で木が揺れた音、聞こえるか?」って、話しかけるんです。自然の音を一つひとつ、小さな赤ちゃんに教えてくれていたんですね。
私たちはすぐ、言葉とか、それこそABCとか、そんなことを教えたくなるじゃないですか。だから、おじいちゃんのそのやさしさが嬉しくて、涙が出てきました。里帰り後、ベランダで洗濯物を干しながら風で木が揺れたとき、父を思い出して泣きそうになったことは、今でも忘れられませんね。

とってもいいお話ですね。パパ側のおじいちゃんおばあちゃんに、何か心がけていることはありますか?

これは私の願望も含まれているのですが…
自分がいつかおばあちゃんになったとき、オトナになっていても息子とおしゃべりしたいなと思うので、夫の母に電話したときには、孫も出しつつ、最後は必ず夫に替わるようにしています。
「替わらなくていいわよー」なんて母は言いますが、替われば、めっちゃ長くしゃべっていますよ(笑)。やはり母は、いくつになっても息子が大好きなんですよね。
電話で息子とおしゃべりしてもらう。ささやかな工夫ですが、とてもおすすめです。


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