すぐに実践できる!ハロウィンパーティーのとっておきアイデア

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前回の記事「5つのポイント攻略で、ムリなく楽しくかわいくキッズパーティー!」では、お家でひらくキッズパーティーの極意をお話しました。今回は、まもなくやってくるハロウィンのケースを例に、より具体的なアイデアを森山さんに教えてもらいましょう。


森山由香さん
料理研究家、インテリアコーディネーター、パーティープランナーとして豊富な経験を持ち、現在は自宅でクッキングスタジオ「いえこと」を主宰し、おもてなし料理、とりわけ離乳食、パーティーアイデアなどを教えている。一児のママでもあり、プライベートでもキッズパーティーを満喫中。

『いえこと』 http://yukamoriyama.com/iekoto/

ハロウィンといえば?と連想してテーマ設定

まずはテーマ決めです。「ハロウィン」から、さらにテーマをしぼって考えましょう。例えば、おばけ、魔女、スカル・・・ハロウィンから連想できるキャラクターをひとつメインに選んでもいいですね。少し難易度は上がりますが、おばけや魔女が出てくる絵本、アニメなどの世界をそのままパーティーのテーマにするのも楽しそうです。


難しいオレンジはポイントカラーで

続いて色を設定してみましょう。ハロウィンでとっさに思い浮かぶ色は、オレンジや紫ではないでしょうか? でも、こうした主張の強い色を基調にコーディネートするのはなかなか難しいもの。初心者さんにおすすめのハロウィンカラーは、黒・白・グレー。どんな色にも比較的合わせやすいうえに、ハロウィンらしいダークな世界観も表現しやすいです。そこにポイントカラーとして、オレンジなどのカラフルな色を追加していくとキレイですね。


お部屋の一角を簡単フォトブースに

部屋を飾りつけする際、ぜひ作ってほしいのがフォトブース。布やガーラントを使って、壁の一部分に写真用の背景を作ります。子どもが立って写真を撮った時にちょうどよさそうな位置を考えて、「Happy Halloween」などの文字を飾ってもよいですね。ちょっとした工夫ではありますが、ゲストが喜び、パーティー感も高まるのでぜひ挑戦してみてください。


子どもは手作りランタンでキャンディ探し

子どもたちのイベントには、ハロウィンの定番「トリック・オア・トリート!」を少しひねって、きもだめし風のキャンディ探しをするのはいかがでしょう?

子どもたちにはランタン作りから参加してもらいましょう。プラスチックのコップにリボンや針金などで持ち手をつければ簡単にできます。コップの中に、100円ショップで売っているLEDキャンドルを入れて使います。折り紙やシールで各自好きにデコレーションしてもよいですね。

暗くなってきたらランタンを持って外へ。前もってキャンディを隠しておき、それを子どもたちに探してもらいます。


簡単!ハロウィンの料理ワザ5選

料理は前回もお話したように、テーマをお知らせしておいてゲストみんなで持ち寄ったり、市販品を上手に取り入れながら世界観を表現していきます。今回は私が実際にハロウィンパーティーで実践した、簡単&便利なワザをいくつかご紹介しましょう。

メインカラーに合わせて白と黒(チョコ)の市販のロールケーキを用意。一口サイズにカットして透明のカップに交互に入れ、上にコウモリのピックを刺します。とにかく手軽でかわいいです。

子どもは「ひゃあ〜」となるかもしれませんが(笑)、こちらは「お墓マッシュポテト」。春巻きの皮を十字型にカットして、オイルを少し塗ってトースターで焼くとパリパリのお墓のできあがり。マッシュポテトの上に立てます。

型抜きはお菓子だけでなく料理にも多用できるので便利。加熱したジャガイモをおばけ型に抜いていつもの料理に加えるだけで、ハロウィンのお料理に変身します。また、オレンジ色に近いチェダーチーズは、ジャック・オー・ランタン(かぼちゃのおばけ)を表現するのにぴったり。目・鼻・口部分を抜いて使いましょう。

輸入食材店などで購入できる黒いパスタはハロウィン向き。これを使うだけでダークな雰囲気が出ます。普段なかなか手に取らない食材も、パーティー目線で考えると意外と使えるものが多いんですよ。


今年のハロウィンはぜひ、お家でキッズパーティーを楽しんではいかがでしょうか。今回の記事を参考にしつつ、自由にいろいろなアイデアを取り入れてみてくださいね!


▼こちらの記事もぜひご覧ください。


森山さんがコーディネートを担当したこちらの記事もどうぞ!

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