すくすくアイデア大賞2016傑作選(1)

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2017/12/11

出典:まいにちスクスク[放送日]2017/12/11[再放送]2017/12/18

2016年に放送した「すくすくアイデア大賞」の中から、子育てに役立つ厳選アイデアを紹介します!

イヤイヤ写真館


東京都 高村晶子さん

子どもが2歳のころ、イヤイヤ期に悩んでいたママ。
そこで考えたのが、このアイデア。

<どんなアイデア?>

子どもがイヤイヤを始めたら写真を撮る。たったこれだけ。
写真を撮られた子どもは、写真に興味が移って、イヤイヤがおさまります。

さらに、撮影した写真を「イヤイヤ写真館」として1冊の本にまとめます。

道端で「抱っこして!」とダダをこねたとき、スーパーで欲しいものの前で座り込んだとき、親戚とバイバイしたくないと動かなくなったときなど、いろいろな写真があります。

子どもが5歳になった今でも、このアイデアを使うことがあるといいます。
イヤイヤしている子どもの気持ちを切り替えて、思い出にも残るアイデアです。

穴あきカップでうがい上達!


東京都 藤井亨子さん

子どもが外で遊んで帰宅しても、すぐにうがいをしてくれないことに困っていたママ。
そこで考えたのが、このアイデア。

<どんなアイデア?>

穴のあいたカップを利用した「うがい上達法」です。

穴のあいたカップでうがいをすることで、水がなくなりそうなドキドキ感が生まれ、思わず急いでうがいをしたくなっちゃうアイデアなんです。
遊び感覚でうがいをする気持ちになったそうです。

最近では、穴あき以外にも、さまざまなカップをコレクションしているそうですよ。

魔法のめがね


大阪府 大向彩香さん(おおわだ保育園)

大向さんは保育士になって2年目の新米保育士。現在、3歳児クラスを担任しています。
いつでも元気いっぱいの園児たちに、言うことを聞いてもらうのはとっても大変。
特に、絵本の読み聞かせなど、静かにしてほしいときは苦労も倍になるそうです。
そこで考えたのが、このアイデア。

<どんなアイデア?>

トイレットペーパーの芯を2つくっつけて、透明フィルムを張った「魔法のめがね」です。

子どもたちに注目してほしいとき「このめがねで、かっこいいお友だちが見えるんだって」と言いながら、魔法のめがねで子どもたちを覗きこみます。
すると子どもたちが、背筋をピンと伸ばして絵本を聞く姿勢になりました。

ポイントは「かっこいい」という言葉で、いちばん良く見られたい子どもたちの気持ちを刺激することだといいます。
子どもたちは、よく集中してお話を聞けるようになったそうです。


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