イヤイヤ期っていったい何なの?
娘は以前から「服はこれじゃなきゃイヤ」といったことはありましたが、イヤイヤ期に入りはじめ、さらに強くなったと感じます。例えば、「靴下はこれ」「おむつはこの絵」といった細かいことや、自分の布団にパパの足がちょっとでも入ると嫌がります。さらに、木の実が落ちるのがイヤと言うなど、理解不能なことも。
何をするにもイヤイヤがはじまってしまうため、ひとつひとつの行動にとても時間がかかります。こだわりが強くなったのはイヤイヤ期のせいでしょうか。イヤイヤ期って、いったい何なのでしょう。
(お子さん2歳3か月のママ)
何をするにもイヤイヤがはじまってしまうため、ひとつひとつの行動にとても時間がかかります。こだわりが強くなったのはイヤイヤ期のせいでしょうか。イヤイヤ期って、いったい何なのでしょう。
(お子さん2歳3か月のママ)
丸山桂里奈さん(MC) 娘もひとつひとつにこだわりが出てきて、イヤだと言ってきますね。どうすればいいんだろうと思います。
りんたろー。さん(MC) 時間に追われている場面でイヤイヤが始まるとより大変だと思います。
―― どうして2歳ぐらいの子どもは「イヤイヤ」するのですか?
自分と相手は”心”や”見え方”が違うことをわかっていない
回答:麦谷綾子さん この時期は、体、言葉、気持ちがまだ発展途上で、まだ自分と相手の心や見え方が違うことをわかっていません。そのため、「わかってくれない」といらだってしまうことがあると思います。大人から見ると、子どものイメージがわからず意味不明と感じるなど、こだわりに見えてしまうのかもしれません。
イヤイヤ期が子どもをつくる
回答:宮里暁美さん イヤイヤ期で苦労している方には言いにくいのですが、イヤイヤ期が子どもをつくっているように思います。イヤイヤの出方はいろいろで、保育現場ではいろんな表し方をみると、「よし!」と思って、大事に応援したいと思っています。 そして、本人が思いっきりイヤイヤしきった後には、一歩階段を上がるように成長します。その段階を越えて4~5歳ぐらいになると、自分で機嫌をとれたり、おさめたりできるようになってきます。
丸山桂里奈さん(MC) イヤイヤ期が早く終わってほしいと思ってしまいますが、それもひとつの成長なのですね。
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