好きなこと得意なこと、どっちを伸ばす?

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2022/05/07

出典:すくすく子育て[放送日]2022/05/07[再放送]2022/05/12

長男(2歳9か月)は工作が大好きです。でも、まわりと比べると得意なほうではありません。私からみると、ペダルなし自転車をバランス感覚よく速く進めたり、鉄棒に長くぶらさがったり、運動が得意にみえます。これから、好きなことをやらせるべきか、得意なことをやらせるべきか、親の考えをおしつけてしまわないか、どういう方針で決めていけばいいのか悩んでいます。
(お子さん2人のママ)

好きなことは、得意なことになる可能性がある

回答:柴田愛子さん

得意なことは人との比較で評価されるものですが、好きなことは自分のものですよね。私は、好きなことは長続きすると思います。今は下手だとしても、長く続けているうちに得意になる可能性も大きいでしょう。好きなことがあること自体がステキで、ひとつでもあれば人生が生きやすくなると思います。大変な時期があっても、好きだから貫ける。好きを伸ばしてあげてもいいと思いますよ。

親が頑張り過ぎると子どもは苦しい

回答:柴田愛子さん

よく、「子どもが得意なことを伸ばしてあげることで成功した」という話を聞きます。例えば野球ですね。それを聞くと、親は「この子は、せっかく〇〇が得意なんだから、いろんなことを注げば頂点を極めている人たちのように光るのではないか」と夢を描きます。でも、それは非常にまれなケースです。それがどれだけ大変なことなのか、わかっておきましょう。
親が伸ばそうと頑張って、お金も労力もつぎ込み過ぎると、子どもは苦しいですよね。心が自由ではなくなって、得意も好きもなくなってしまうかもしれません。「この子は好きなことがある」「この子は〇〇が得意ね」と思うものがあれば、それでよしとしてはいかがでしょう。

「親ばかパワー」は子どもの生きる力の基盤

回答:川田学さん

私も、人は好きなことをしているときがいちばん輝いているので、それを大事にすることがひとつだと思います。
基本的に、親が「この子はすごい、天才だね」思えるような「親ばかパワー」は、子どもの生きる力の基盤になると考えています。子どもを追い詰めるほど強すぎない、おおらかな親ばかぐらいが、ちょうどいいでしょう。

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