個性はいつごろから出てくる?

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2022/05/07

出典:すくすく子育て[放送日]2022/05/07[再放送]2022/05/12

息子は穏やかな性格で泣くことも少なく、「育てやすそうだね」と言われることもあります。でも、ありえないことですが、まわりを気にしているのではないか、我慢しているのではないかと気になります。自分の気持ちを素直に言える子になってほしいので、もっと感情を出してほしいと思っています。ただ、まだ数か月の子に、ふるまいが個性として現れるものなのかわかりません。個性はいつごろから出てくるのでしょうか。
(お子さん5か月のママ)

いろいろな経験を通して個性が花開く

回答:川田学さん 

お子さんの場合は、感情に穏やかな安定感があるのだと思います。今は5か月とのことですが、7~8か月ぐらいから夜泣きが強くなったり、人見知りが出てくる子もいます。小さいときは穏やかだったけど、1歳ぐらいで怪獣のように元気な子に変身することもあります。あと数か月の間に、大きく変化することもあるのです。
個性は、生まれ持った生物学的なものと、生まれた後の社会的な経験を通してつくられるもの、生涯にわたってその両方があります。これからいろいろな経験を積んで、個性が花開いていくと思います。

生まれたばかりの赤ちゃんは自己肯定感100%

回答:柴田愛子さん 

私は、生まれたばかりの赤ちゃんは自己肯定感100%だと思います。泣くことで訴えているわけです。心配するような、まわりに気を遣うようなことは、まだできません。お子さんは、泣くことが少ないとしても、おなかがすいたり、だっこしてほしいときは泣いていると思います。それは、ちゃんとした自己主張で、そのような表現ができていれば、十分だと思います。

幼児の特性は変化していく

回答:柴田愛子さん

親は、子育てしていると、自分の子どもを他の子と比べてしまい、「わが子の個性がずっと続いていく」と思いがちです。でも、子どもにはその時期ならではの特性があって、成長と共にその特性はどんどん変わっていきます。例えば、洋服を着るのが嫌いだった子が、3歳をすぎると急にドレスのような服を大好きになることもあります。慎重な子が、4歳になったら「なんでもいちばんになりたい」と積極的になることもあるのです。

子どもの行動は集団の中で変化していく

回答:柴田愛子さん

子どもは集団の中で生活していくと、周囲の影響で行動が変化していきます。例えば、心配性であぶないことにはなかなかチャレンジしなかった子が、大好きになった子が活発で、急に目覚めたように「私もやってみたい」と言うようになりました。どんどん体育的なことにチャレンジして、小学校にあがるころには「体育が楽しみ」と言っていたんです。将来を予測して心配し過ぎると、心配がふくらむ一方です。心配は、心配なことが起きてからでいいと思いますよ。

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