外遊びでの「危険・汚い」をどう教える?

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2022/01/15

出典:すくすく子育て[放送日]2022/01/15[再放送]2022/01/22

息子は気になるものを何でも触って確かめます。蜂の死骸やタバコの吸い殻を触ろうとすることもありました。子どもにのびのびしてほしいけど、外にいるときのほうが「ダメだよ」と言っている気がします。息子が嫌になってしまわないかと不安です。危険なことや汚いことは、どうやって教えたらいいでしょう?
(お子さん1歳5か月のママ)

「危ないもの」「汚いもの」を教える機会

回答:福井聖子さん

まず、子どもが危険なものを拾った場合は、すぐにストップをかけてください。そして、もし手にとってしまったら、「危ないよ」「汚いよね」と教える機会だと考えてください。それも体験なのです。1歳半のころは、すぐに言葉で伝わらないと思いますが、「これは汚いから、触らないもの」と、わかりやすい言葉で説明すれば、子どもも少しずつ学べます。
そうやって繰り返すうちに、「触ってはいけない物」の中には「汚い物」「危険な物」「おもしろくない物」など、いろいろな物があることを学習して、自分で少し考えるようにもなっていきます。2歳を超えると、「ちょっと怖い」「気をつけよう」という気持ちが芽生えてくるので、うまくつなげられるといいでしょう。

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