パパの自己嫌悪、どうすればいい?

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2025/09/20

出典:すくすく子育て[放送日]2025/09/20[再放送]2025/09/25

元気いっぱいの3姉妹を育てています。1年ほど前、朝起きると長女が40度近い熱でうなされていました。私が下の子たちのお世話をすれば、ママが長女を連れて病院に行けます。でも、大事な会議があり仕事を優先してしまいました。ママは「しかたがない」と言って、3人を連れて病院に行きました。
仕事を優先しましたが、下の子たちが病院で病気がうつってしまうのではないかと心配になり、ママにも迷惑をかけて、申し訳ない気持ちになり自己嫌悪に陥りました。
(お子さん6歳・4歳・2歳のパパ)

罪悪感があるのは、子育てを担っていて責任感があるということ

回答:本田涼子さん

罪悪感があるのは、自分には子育てに責任がある、自分も子育てを担っていると考えているからだと思います。それは立派だと思います。

「自己嫌悪」は「反省」に置き換えてみる

回答:大日向雅美さん

昭和の時代だったら、ママに「申し訳なかった」と言わなかったと思います。いいパパだと思いますよ。一方で、自己嫌悪に陥るのではなく、反省をすべきだったように思います。自己嫌悪は、自分に矢を向けて苦しくなって終わってしまいます。ですが反省は、ママと話し合う、改善できることを考えるなど、前に向けます。「自己嫌悪」の言葉は「反省」に置き換えてみるといいかもしれません。

話し合える仲間を作ると楽になる

回答:本田涼子さん

育児に関わりたいけど関われず、葛藤しているパパたちはいると思います。日本ではそんなパパたちの横のつながりが少ないようです。パパたちがお互いに共感して話し合えると、少し楽になるのではないでしょうか。そんな動きが広まっていくことを願っています。

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