スキンシップは子どもに何がいいの?
娘の頭をなでたり、ハグしたり、ふだんからスキンシップしています。スキンシップで娘の笑顔が見られるのがうれしいです。でも、いそがしくて余裕がないときは、寝かしつけや運搬の手段になってしまいます。スキンシップをしたほうがいいと聞くけど、うまくできているか自信がありません。スキンシップをとると子どもに何がいいのでしょうか。
(お子さん9か月のママ)
(お子さん9か月のママ)
りんたろー。さん(MC) 「スキンシップはいい」と漠然とはわかっているけど、どういいのでしょうか。
丸山桂里奈さん(MC) 何をどれぐらいすればいいのかもわからないですよね。
自然にスキンシップしたくなる気持ちが大事
回答:市川香織さん スキンシップをすると、すぐに何かいいことが起こるわけではありません。親が「触りたいな」という気持ちで触れていくと、子どももそれに反応します。まずは、このやりとり、自然にスキンシップしたくなる気持ちが大事なのです。親からのスキンシップに子どもが応えていくことで、親子の絆が深まっていきます。
子どもは愛されていることがわかり自信がつく
回答:市川香織さん 子どもはスキンシップをされると、自分が愛されていることがわかり、子ども自身の成長・発達、まずは自信がついてきます。そういったものを形成していくと考えると、大事な意味があります。
スキンシップは一生の宝
回答:山口創さん 私はよく講演などで「スキンシップは一生の宝になるくらい大事」と話しています。子どもが小さいとき、たくさんスキンシップしながら育てると、肌を通して子どもに愛情を伝えられます。親が子どもに愛情を伝えられる手段は、あまり多くないのです。例えば、まだ言葉がよくわからないとき、肌に触れれば子どもはぬくもりを感じることができます。子どもに愛情を伝えるには、目を合わせて話しかけるなど、体を通して伝えることが、いちばんの手段です。子どもにたくさん触れながら育てていくと、親子にいいことがたくさんあります。
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