おうちで防災キャンプ(2)もぐもぐ編

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2022/12/10

出典:まいにちスクスク[放送日]2022/12/10[再放送]2022/12/13

近ごろ、おうちでキャンプ気分を味わいながら、防災意識を高める「おうち防災キャンプ」が注目されています。家をテントに見立て、子どもと一緒に楽しくキャンプをしながら、災害を乗り切る力をつけましょう。

災害時は、できることが少なくなります。おうち防災キャンプでできることを増やしておくことが大事です。

講師:
今泉マユ子(管理栄養士/防災士)

お湯ポチャ調理

お湯ポチャ調理は、災害時に役に立つ調理法です。災害で水が使えないとき、備蓄している最小限の水とカセットコンロがあれば、身も心もあたたまる料理が作れます。

ごはんの作り方

お湯ポチャ調理でごはんを作ってみましょう。

用意するのは、水1カップ、無洗米1合、ポリ袋です。ポリ袋は、熱湯調理ができる「高密度ポリエチレン製」を使います。

まず、ポリ袋に米と水を入れます。

空気を抜きながら、ポリ袋をねじり上げます。

そのまま袋の上の方を結びます。袋の中の空気を抜くと、熱したときに火の通りがよくなります。

次に、鍋に皿を入れ、水を半分ぐらい注ぎます。皿を入れるのは、鍋底の熱でポリ袋に穴があかないようにするためです。

皿に材料を入れたポリ袋を乗せます。ポリ袋が鍋につかないように気をつけましょう。

ふたをして火をつけます。沸騰したら火力を弱め、およそ20分間加熱します。そのあと火を止めて、ふたをしたまま10分間蒸らせば完成です。

ポリ袋を取り出し、そのまま皿にのせて食べることができます。
※鍋から取り出すときや袋を開けるときはやけどに注意しましょう

この調理法なら、湯煎のお湯を捨てずに、水を継ぎ足しながら何回でもいろいろな料理を作ることができます。

スパゲッティの作り方

次はスパゲッティの作り方です。

材料は、スパゲッティ100g、水1カップ、フリーズドライのスープです。

スパゲッティを半分に割って、ポリ袋に入れて水を注ぎます。

ポリ袋の空気を抜いて結び、鍋に入れて加熱します。

沸騰してからの加熱時間は、スパゲッティのパッケージの表示通りにしましょう。

ゆであがったところに、フリーズドライのスープを入れてよく混ぜます。塩・こしょうで味を調えたら完成です。

チーズオムレツ・かぼちゃの煮つけ・離乳食

続いて、チーズオムレツとかぼちゃの煮つけ、さらに離乳食を作ります。親子で作ってみるのもいいですね。

チーズオムレツの材料は、卵2個、スライスチーズ1枚です。

ポリ袋にチーズと卵を割り入れ、もんで混ぜます。ポリ袋の空気を抜きながらねじり、上のほうを結びます。

鍋に入れる前にポリ袋を船のような形に整えると、できあがりがきれいになります。

かぼちゃの煮つけの材料は、かぼちゃ30グラム。離乳食の場合は、水を大さじ2です。かぼちゃは四角く切っておきましょう。

かぼちゃをポリ袋に入れて結びます。離乳食のほうはかぼちゃに加え、水を入れます。

鍋に入れ、加熱時間10分、蒸らし5分でOKです。

離乳食は、手でつぶしてから、ポリ袋の先を切り、絞り出します。
※鍋から取り出すときや、袋をつぶすときはやけどに注意しましょう

3品同時に完成です。


今泉マユ子さん

災害が起きると、冷たい食事を我慢して食べることになると思う方が多いようです。でも、そんなことはありません。災害時だからこそ、身も心もあたたまる食事をとってほしいと思います。

まいにちスクスク「おうちで防災キャンプ」の番組記事

まいにちスクスク
 
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら

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