おうち時間の過ごし方 Q&A(1)遊びのバリエーション

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2020/06/08

出典:まいにちスクスク[放送日]2020/06/08[再放送]2020/06/15

新型コロナウイルスによる外出自粛期間には、「家でずっと子どもと過ごすのに疲れた」と悩みや過ごし方についての質問が番組に寄せられました。そんなみなさんの心配や疑問について、子どもの発達に詳しい遠藤利彦さんにおこたえいただきます。
今回のテーマは、おうち生活の遊びのバリエーションです。

専門家:
遠藤利彦(東京大学大学院 教授/発達心理学)

この時期の過ごし方のポイント

遠藤利彦さん

子どもがこれまでのように遊べなくなり、発達に影響が出ることを心配している親御さんも多いのではないでしょうか。ですが、マイナスに影響すると考えるより、今までできなかったことができるチャンスだと、肯定的に受け止めることもできます。子どもの新しい力を育てることができるのではないかと考えてみてください。

毎日同じ遊びをしているけど大丈夫?

子どもたちの、おうちでの遊びがワンパターンです。いつも、パズルやカードゲームばかりしています。もっと遊びのバリエーションを増やしてあげたいのですが、なかなか見つからず、同じ遊びばかりでいいのか心配です。

ワンパターンに見えても、子どもの中では新しい発見がある

回答:遠藤利彦さん

いつも同じことをしていたとしても、子どもが楽しそうに夢中になっているのであれば、それは子どもにとって魅力的なものだと考えることができます。また、同じことに見えても、子どもの中では新しい発見が起きている可能性もあります。子どもが、そのように夢中になっているのかどうかについては、目が輝いているかどうかなど、目の表情が判断材料のひとつになると思います。

みんなのアイデア

ここで番組ホームページに寄せられた「おうち時間の過ごし方」のアイデアを紹介します。

ダンボールハウス

ダンボールでおうち作りです! おやつの時間には、子どもにダンボールハウスの中に隠れてもらって、その間に親がおやつを隠し、それを探すという遊びもとても盛り上がったそうです。

体を使った遊びがなかなかできない……

ふだんは体を動かすのが好きな娘ですが、なかなか外に出て遊べず、家の中で過ごしています。今はベッドの上でぴょんぴょんすることしかできません。体を動かしたくてムズムズしているようです。

外に出られる時間の見通しを子どもに持たせる

回答:遠藤利彦さん

体を動かせないことは、子どもにとってストレスになります。限られた時間であっても、外に出て体を動かすことができる時間の見通しを子どもに持たせることが重要だと思います。例えば、「夕方の〇時になったら、散歩に出かけるよ」と伝えるのです。その見通しを子ども自身が理解できると、それまで待てるようになる。そのように子ども自身が納得できる形で、時間を調整してみましょう。

みんなのアイデア

ここで番組ホームページに寄せられた「室内遊び」のアイデアを紹介します。

身近なもので室内運動!

マスキングテープをマットに貼って、みんなでケンケンパ! ほかにも、手押し車などの軽い運動をしているそうです。

ダンボールで滑り台

ダンボールで滑り台を手作り! すべったり、上からボールを転がしたりして楽しんでいるそうです。


遊びのバリエーションを増やして、おうち時間を楽しめるといいですね。


まいにちスクスク
 
Eテレの育児情報番組「まいにちスクスク」でこれまでに放送した内容はこちら

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