【くわばたりえさん インタビュー】みんなが発達障害を正しく理解することが、とても大切なんですね

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発達障害について、初めて聞く話も多かったのでは?

くわばたりえ

知らなかったことがたくさんありました。発達障害そのものについても、名前は聞いたことあるけれど、詳しいことは知りませんでしたし、何より発達障害のお子さんのママたちの想いに触れられたことが、とても勉強になりました。
子どもの障害や接し方について説明する書類を作り、理解してもらおうと頑張るママの話を聞いて、そんな苦労があるとは思いもしませんでした。

理解が得られにくいと感じ、人に打ち明けられないママもいることと思います。

発達障害のお子さんをもつママが、専門機関に行ってよかった、と話してくれたことがあります。
「よかった」というのは、もちろん子どもにとって有意義だという意味もあるのですが、同じように発達障害のお子さんをもつママと、横のつながりができたことが、とても嬉しかったそうです。日頃なかなか他のママとは「わかるわかる」と言い合えなかったのが、「こういうことするよね」とか「こんなとき難しいよね」とか、理解し合えたということでした。
ですから、今日のお話にもありましたが、ママやパパをサポートしていく大切さは、すごく納得しましたね。「わかるよ」なんて簡単には言えないけれど、私も少しでも発達障害のことを正しく知っておきたいなと思いました。

「自分の子どもは違うから」ではなく、周囲の理解が本当に大切ですね。

そうですね。それから、障害の有無に関係なく、それぞれの子どもに合わせた対応をする大切さも感じました。
わが家では長男がすごく恐がりで、「この子にはこれ言ったらあかん」と、同じことを言うのにも気をつけています。電気をつけるのにも、こっちの電気をかならずつけてあげる、とか。その子の個性をよく理解し、声をかけたり安心させてあげることが本当に大事なのだと、改めて気づくことができました。


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