夏のスキンケア (虫さされ対策)

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2014/06/12

出典:まいにちスクスク[放送日]2014/06/12


虫さされ対策

子どもが虫に刺されると、大人の場合以上に腫れたり、強いかゆみが出たりすることがあります。子どもの肌のエキスパート、馬場直子さんに予防とケアの方法を教えていただきます。


講師:馬場直子(神奈川県立こども医療センター 皮膚科部長)
紫外線やあせも、虫刺されなど、夏の子どもの肌はさまざまなトラブルに見舞われがちです。そこで、肌トラブルの予防から対処方法まで、夏に気になるスキンケアをまとめました。

虫に刺されたら早めに薬で対処

虫刺されで一番多いのは、やはり蚊。蚊の虫刺されは市販の塗り薬で治ることがほとんどですが、たくさん刺された場合には、腫れたところをかきつぶして化膿するケースもあります。蚊にさされたらすぐに薬を塗り、早めに治すようにしましょう。子どもがかゆみを訴える場合、水などで冷やしてあげるとかゆみがやわらぎます。ただし、ブヨやムカデに刺された場合は強いかゆみが出るので、早めに病院で受診してください。虫刺されは最初が肝心です。はじめはステロイド入りの強めの薬でかゆみを早くやわらげ、その後2〜3日してから弱い薬に切り替えると良いでしょう。

虫よけスプレーは目、鼻、口に入らないように注意

9681スプレータイプの虫よけは揮発性があります。直接子どもの肌にスプレーするのではなく、まず親の手にとってから子どもに塗りましょう。このとき、肌に擦り込まないようにしてください。また洋服の上から虫にさされることもあるので、着せる前に洋服にスプレーしておくと効果的です。最近は服に貼るタイプの虫よけもありますので上手に活用しましょう。さらに、虫よけによっては生後6か月未満には使用できないものもあります。注意書きをよく読んで使用しましょう。

とびひは患部を保護して早めに病院へ

とびひとは、虫刺されやあせもをかきつぶしてできた傷が細菌に感染し、水疱のようになるもの。強いかゆみがあり、さらにこれをかき壊すと水疱がつぶれ、菌が全身に広がることから「とびひ」と呼ばれます。感染力が強いので、とびひになった場合には、体の他の部分にうつらないようにすることが肝心です。ガーゼなどで患部を保護してなるべく早く病院に行きましょう。またこのような症状が出ているときにはお風呂よりもシャワーだけにした方が安全です。

たいしたことのない虫刺されでも、子どもの場合はとびひのように重症化することがあります。かゆいところをなるべくいじらせないためにも薬で早めにかゆみを抑え、悪化させないようにしたいですね。


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