「性に関する質問」

今回は、子どもには説明しづらい「性に関する質問」について考えます。

講師：小崎 恭弘（大阪教育大学准教授（保育学））
　　　汐見 稔幸（白梅学園大学学長（教育学））
子どもから思いもよらない質問をされて困ったことはありませんか？
そこで、子育ての専門家から、子どもからの手ごわい質問への「対応のヒント」を教えていただきました。

「性に関する質問」に答える時のポイント

子どもが、男女の体の違いを理解するのは大切なことです。
子どもが興味や関心を持った時に、教えるようにしましょう。
性に関する絵本などを活用すると良いですよ。
（小崎 恭弘さん）

質問された時は、どのように対応すれば良い？

＜「おちんちんが硬くなった」と聞かれた場合＞
「男の子はみんな、ときどきそうなるのよ」「血がたくさん来ているから硬くなるんだよ」というように、さりげなく答えてあげてください。
また、「硬くなるからといって、いじったらダメだよ」と教えてあげると良いですよ。
（汐見 稔幸さん）

避けた方が良い対応

「それはお父さんに聞きなさい」というような、子どもに「いけないことを聞いてしまったのかな」と思わせるような対応は良くありません。
子どもが質問するということは、そのことについて、不安に思っている可能性もあります。さりげなく答えてあげることで、子どもを安心させてあげましょう。
（汐見 稔幸さん）

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• （月）「世の中のルール」
• （火）「性に関する質問」
• （水）「生まれてこない方がよかった？」
• （木）「ママはどうすれば笑うの？」

 
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