どうして姉は妹にちょっかいを出すの?

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2016/12/03

出典:すくすく子育て[放送日]2016/12/03[再放送]2016/12/09

2歳4か月と4か月になる女の子2人を育てています。
お姉ちゃんは、妹をかわいがったり、面倒をみてくれたりするのですが、私が目を離したすきに、妹の手を強く握ったり、叩いたりすることがあります。
どうしてお姉ちゃんは妹にちょっかいを出すのでしょうか?
(2歳4か月と4か月の女の子をもつママより)

ちょっかいを出す理由はさまざまある

遠藤 利彦さん回答:遠藤 利彦さん

ちょっかいを出す理由としては、さまざまなことが考えられます。
ひとつは、お姉ちゃんにとって、赤ちゃんという存在が不思議な存在で、「ちょっと触ってみよう」「ちょっとつねったらどうなるかな」と、興味津々でちょっかいを出している可能性があると思います。これは、興味から関わって、加減を学ぶことにつながります。
また、別の面としては、妹のことを「侵入者」だと感じている面もあると思います。妹が生まれるまでは、お母さん・お父さん・自分の3人で完結していたところに、妹が後から割って入ってくるため、自分の空間に侵入された気がして、いじわるをしてしまうのでしょう。このような気持ちって、大人でもなんとなくわかりますよね。
お子さんには「気持ちはわかるけど、された方は痛いよ」と共感しながら、ちょっかいを出された側の気持ちを伝えてあげることが大切です。

 

上の子へのフォローで大事なポイントは2つ

汐見 稔幸さんさん回答:汐見 稔幸さん

きょうだいの子育てにおける、上の子へのフォローとして大事なポイントは2つあります。
ひとつは、「妹のお世話ばかりで一緒に遊べなくてごめんね」「今は、下の子が寝ているから絵本読んであげるよ」というように、お姉ちゃんのことも「愛している」というメッセージは丁寧に伝えてあげること。
もうひとつは、お姉ちゃんに、下の子のお世話のお手伝いをさせること。例えば、オムツを持ってきてもらう、哺乳瓶を持ってもらうなどしてみてください。そして、上手にできたらほめてあげましょう。このような体験を通して、“お姉ちゃん”という意識を持たせてあげると、「きょうだいってこういう感じなんだ」と“きょうだい”を感じることができ、それが原体験になるかと思います。


こちらの記事も併せてご覧ください。


きょうだいの子育て


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