耳そうじの方法を教えてほしい!

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2021/06/12

出典:すくすく子育て[放送日]2021/06/12[再放送]2021/06/19

娘はうまれたころから耳を触るクセがあります。はじめは「落ち着く行動かな」と思っていましたが、6か月ぐらいのとき、耳の奥に、大きな耳あかを見つけたんです。この耳あかが原因かもしれないと思って、念入りに綿棒で取り除いたのですが、綿棒の先に血がついてしまいました。その後は、一生懸命に取らないようにしています。風呂上がりなどに、耳の入口を綿棒でぬぐう程度にとどめています。
ただ、相変わらず、耳を触るクセはなくならず、このままのお手入れでいいのか悩んでいます。
(お子さん1歳のママ)

アトピー体質などの場合、体が温まるとかゆくなることも

回答:守本倫子さん

耳の穴も皮膚なので、アトピー体質などの場合、体が温まるとかゆくなることがあります。同じように、落ち着いてリラックスしているとき、寝ているときなども、副交感神経が優位になって体が温まり、かゆくなることがあります。

赤ちゃんの耳の穴の皮膚は薄いので注意を

回答:守本倫子さん

お子さんの場合、最初は耳あかでかゆかった可能性があります。ただ、耳そうじをしているうちに、耳の中が傷ついて、皮膚に炎症がおき、だんだん耳あかがたまりやすくなったのかもしれません。耳あかが大きくなると、さらに炎症(外耳道炎)になりやすくなります。
赤ちゃんの外耳道の皮膚は、大人に比べて1/3~1/2の薄さです。そのため、大人の感覚で耳そうじをすると、傷ついてしまうことがあります。注意しておきましょう。

耳あかと耳そうじ

解説:守本倫子さん

耳あかには、ばい菌などから耳の穴を守るバリアの役割があります。

また、耳あかは、皮膚の表面にある細かな毛の働きや、あごの動きによって、自然に奥から外へ押し出されます。そのため、耳そうじは、月に1回程度で、入口付近に出てきた耳あかを取るだけで十分です。細かい耳あかが気になる場合は、2週間に1回程度でもよいでしょう。

耳そうじをするときは、まず、耳たぶを少し引っ張ります。耳の穴がまっすぐになり、中がよく見えます。

綿棒で入口付近の汚れだけを取ります。1〜2回手前にかき出すように、くるっと回転させてぬぐいましょう。

綿棒は鉛筆のように持ちます。手が安定するので、綿棒が耳の奥まで届かず安全です。
綿棒にワセリンなどを薄くつけると、耳あかが取りやすく保湿もできます。

耳あかが気になるときは耳鼻科を受診

回答:守本倫子さん 

耳あかで心配なことがあったり、大きなかたまりが出てくる場合は、耳鼻科を受診してください。耳鼻科で耳あかを取ってもらい、炎症している場合は薬が処方されると思います。徐々に正常な状態になれば、耳あかがあまりたまらなくなります。

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