家の中の子どもの安全対策は、何から始めればいい?

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2018/09/15

出典:すくすく子育て[放送日]2018/09/15[再放送]2018/09/22

最近、息子がずりばいをするようになりました。行動範囲が広がり、いろいろなものに興味を持ちはじめて、目が離せなくなっています。テレビ台の中にパパのゲーム機を隠しておいても引っ張り出したり、低いテーブルに頭をぶつけたりしたので、慌ててベビーサークルを購入しました。でも、つかまり立ちをするようになり、もっと行動範囲が広がったら、どんな対策をすればよいのか悩みます。家の中の子どもの安全対策は、何から始めればいいのでしょうか?
(9か月の男の子をもつママより)

どのような事故がおきているのか把握する

所真里子さん回答:所真里子さん

子どもの事故は、おおよそパターンが決まっています。救急搬送された0~5歳までの乳幼児が、どのような事故だったのかをまとめたグラフがあるので見てみましょう。


※東京消防庁「救急搬送データからみる日常生活事故の実態」平成27年

棒グラフが「搬送された人数」、黄色い点が「子どもが重症だった割合」を示しています。人数を見ると、ころぶ、落ちる、喉にものを詰まらせるといった事故が多いことがわかります。一方で、おぼれる事故の場合、人数は少ないものの6割以上が重症だったことがわかります。
家の中では、お風呂場でのおぼれ・転倒、ベランダや窓からの転落、ボタン電池や磁石などを口に入れてしまう誤飲といった事故に注意が必要です。また、電気ポットなどによるやけども起きやすいので注意しておきましょう。

子どもの特性に応じて事故が起きる

加部一彦さん回答:加部一彦さん

「おぼれる・やけど・落ちる」といった事故が起きるのは、子どもの体の特徴と関係しています。
まず「おぼれる」事故です。大人は危険だと感じない低い水位でも、子どもが顔をつけて水を吸い込んでしまうと、窒息してしまいます。次に「やけど」です。子どもの皮膚は大人に比べて薄いため、大人であれば皮膚表面でとどまるようなやけども、子どもの場合は深いところまで影響することがあります。そして「落ちる」事故は、そもそも子どもは頭部が大きく、頭から落ちやすく危険です。子どもの特性に応じて事故が起きていることがよくわかります。

子どもが過ごす部屋から安全対策を

所真里子さん回答:所真里子さん

子どもの事故は、目の前でも、一瞬の内に起きてしまいます。ですので、子どもを見守ることだけでなく、家の中を安全な環境にする対策を始めましょう。家全体を安全にすることは非常に難しいので、主にお子さんが過ごす場所・部屋を中心に安全対策を進めてはいかがでしょうか。

家のリビングの写真です。気をつけたほうがよいところはありますか?

テレビやテレビ台の安全対策を

所真里子さん回答:所真里子さん

子どもがテレビ台の角に頭をぶつけたり、テレビ台の引き戸(閉じ締り)で指を挟んだりすることもあります。また、テレビが固定されていないと、よりかかったときに、落ちてしまうことがあり危険です。固定するようにしましょう。

敷物による段差に注意する

加部一彦さん回答:加部一彦さん

テーブルの下の敷物は段差にもなります。段差で子どもがひっかかったり、すべったりして危険です。段差を作らないように注意しましょう。


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