パパ・ママの子育てに、どこまで手を貸せばいい?

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2018/06/09

出典:すくすく子育て[放送日]2018/06/09[再放送]2018/06/16

同じマンションに娘夫婦と孫が住んでいます。すぐに行けることもあり、ママ(娘)から「助けて」と頼まれることもたびたびです。例えば、夜中の2時ごろ、夜泣きが激しくパパもママも右往左往して困って、「ごめんなさい。でもお願い」と電話がかかってきます。私自身、孫に会えるのがうれしくて行ってしまいますが、このままでは子離れ親離れができないのではと心配です。孫自身にも、どんな影響があるのか不安になることもあります。
(6か月の孫をもつ祖母より)

夫婦が一緒に苦労しながら“親”になっていく

大日向雅美さん回答:大日向雅美さん

同じマンションに住んでいたら駆け付けたくもなりますね。でも、パパ・ママが一緒に右往左往しながら、何とかしようとしている、その頑張りを大事にしてあげてもいいと思います。最初はうまくできなくても、苦労しながら夫婦の絆を深め、“親”になっていく。そのプロセスが大事だと思います。祖父母として、助けたい気持ちもわかりますが、少し我慢して見守ってみましょう。
子育ての主役はパパとママです。祖父母はよい脇役になって、主役を立てましょう。見守るときは、「心配だから行ってあげたいのよ。でも、一緒に頑張ってくれるこんなに良いパパがいるよ。2人でやってみて」と、気持ちを伝えてみてもよいかもしれません。

今の時代は、夫婦ともに大事な仕事を抱えている方が多いと思います。娘夫婦も共働きをしているので、孫が小さいときから子育てを手伝っています。予防接種に連れていったり、保育園の呼び出しに対応したり、保育園のお迎えをしてママが帰ってくるまで一緒に遊んだり。孫は走り回るし、目が離せないから疲れもしますが、自分たち祖父母世代が手助けしないと、パパ・ママの子育ては成り立たないと実感しています。
(4歳の孫をもつ祖母より)

ママが体調を崩した時期があり、2人の孫を8か月預かった経験があります。気楽な気持ちではなく、覚悟を決めて預かりました。家に帰ったときは、ほっとしたものです。預かったからには、無事に親に返す責任があります。ケガや病気をさせないようになど、いろいろと気を遣います。気楽に預かるという祖父母の方は、いないと思います。
(4歳と2歳の孫をもつ祖母より)

パパ・ママと、できないことを話し合っておく

大日向雅美さん回答:大日向雅美さん

「孫を預けると喜んでくれるはず。親孝行になる」と勘違いをしているパパ・ママ世代の方がいます。一方で、体力的に難しい、遠く離れている、まだお仕事をされているなど、そのような祖父母の方もたくさんいます。孫のお手伝いを、やって当たり前だと思われるのはつらいですよね。ですので、最初に“できないこと”をパパ・ママと話し合っておくことが大切だと思います。

すぐに祖父母を頼らない

大日向雅美さん回答:大日向雅美さん

パパ・ママ世代の方は、祖父母に頼るのは5つ目の手段ぐらいに考えるとよいのではないかと思います。
まずは、“夫婦”で頑張ってみる。次に、“ママ友”と助け合う。そして、“地域の子育て支援”を活用してみる。費用は必要ですが、ベビーシッターさんなどの“民間のサービス”もあります。いろいろ試して、それでも困ったときに、祖父母にお願いしてみる。すぐに頼らないほうが、祖父母も「いろいろ試したのね。それで頼ってくれるなら任せなさい」となり、お互いの関係性も良くなります。祖父母への感謝の気持ちが大事ですね。


パパ・ママの子育てに、どこまで口を出していい?

妻任せだった子育て。孫育てがきちんとできているか不安


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