すくコムで実施した「お子さんの苦手な食べ物」についてのアンケート(回答数:1,321件)には、苦手な食べ物をなんとかして食べさせようと、調理方法を工夫したり、子どもの気持ちに寄り添ったりという、ママ・パパたちのアイデアもたくさん寄せられました!
NHK育児番組「すくすく子育て」の専門家の意見と合わせてご紹介します。
アンケート結果 <苦手な食べもの克服、こんな工夫してみました!>
みじん切り、すり下ろしにして好きな料理に混ぜる!
苦手な葉物野菜は、ミキサーで細かくして牛乳とホットケーキミックスと混ぜて蒸しパンにしてます!
味が甘くてごまかされるのでパクパク食べてくれるんです。
(ニックネーム:きりちゃん2号)
味が甘くてごまかされるのでパクパク食べてくれるんです。
(ニックネーム:きりちゃん2号)
とにかく緑色を見ると嫌がるので、野菜を食べて欲しい時は、必ずカレーにします。カレーの色でわからなくなるので、ほうれん草や小松菜を混ぜて作っています。本人も、怪しい顔はしていますが、食べてます(笑)
(ニックネーム:だいママ)
(ニックネーム:だいママ)
ほうれん草が嫌いでいつもよけて食べていたので卵焼きに入れたり、ご飯に混ぜておにぎりにしたりするとたくさん食べてくれたので嬉しかったです。
(ニックネーム:なつママ)
(ニックネーム:なつママ)
その他、ハンバーグやチャーハン、グラタンやナゲットに混ぜるというアイディアもありました。
育てているところを見せる!
祖父が畑をしているので、きゅうりやブロッコリー、ピーマンなどの収穫を娘も最近手伝うようになってから、興味が出てきたのか少しずつ食べられるようになってきました。
(ニックネーム:娘は歌のお姉さん♪)
(ニックネーム:娘は歌のお姉さん♪)
自分で育てて収穫した野菜だと食べてくれました。やはり、花が咲いて実がなるという過程をみて感じる事があるのかなと思います。今年はキュウリを育てています。
(ニックネーム:ゆかりん)
(ニックネーム:ゆかりん)
幼稚園で大根、じゃがいも掘りがあり、それ以来からは大根じゃがいもは食べてくれるようになりました。
(ニックネーム:モモンガ)
(ニックネーム:モモンガ)
野菜を育て、お世話をし、実をもいで食べるという体験は、子どもにとってはとても興味深いもの。
野菜を無駄にせず大事に食べてあげなければ、という気持ちも生まれるようです。簡単なプランター栽培から始めてみるのもいいですね!
一緒に料理する!
一緒にチャーハンを作ってみたところ、玉ねぎ、ニンジンが入っていたにも関わらず完食しました!!
(ニックネーム:まゆゆ)
(ニックネーム:まゆゆ)
野菜が嫌いでしたが、一緒に料理をするようになって、克服しました。
(ニックネーム:かな)
(ニックネーム:かな)
子どもが自分で作ったごはんは、全部残さず食べたいと思うもの!お料理好きのお子さんにぜひ試してみたいアイデアです。
保育園や幼稚園で食べるチャンスを作る
6ヶ月になっても7ヶ月になっても全く離乳食を飲み込んでくれず、スプーンを口に入れることさえ嫌がっていました。
なやんで近くの保育所に相談したところ、半日保育に参加してみないか?と誘っていただき、いきました。
同じぐらいの月齢のお子さんがパクパク給食を食べる姿を横に見ながら一緒に食べさせてみました。
すると、なんとパク、パク、パクパク、、!!雰囲気って大事ですね!その日からおかゆを食べられるようになりました!
(ニックネーム:ほなちゃんママ)
なやんで近くの保育所に相談したところ、半日保育に参加してみないか?と誘っていただき、いきました。
同じぐらいの月齢のお子さんがパクパク給食を食べる姿を横に見ながら一緒に食べさせてみました。
すると、なんとパク、パク、パクパク、、!!雰囲気って大事ですね!その日からおかゆを食べられるようになりました!
(ニックネーム:ほなちゃんママ)
上の子は魚全般が苦手。見るだけで拒否をしているいわゆる食わず嫌いでしたが、給食の幼稚園に入り、魚嫌いを克服しました!
揚げたり、カレー味にしたり、ケチャップで煮たり、食べにくい魚の臭みを抑える工夫がされた給食の献立は家で魚料理を出す際にもとても参考になりました。
(ニックネーム:すずすけママ)
揚げたり、カレー味にしたり、ケチャップで煮たり、食べにくい魚の臭みを抑える工夫がされた給食の献立は家で魚料理を出す際にもとても参考になりました。
(ニックネーム:すずすけママ)
同じような年齢のお友達が苦手なものを食べている姿は、とても刺激になるようです。いつもは苦手な物も、なぜだかおいしそうに見えたり、負けず嫌いの気持ちがわいて挑戦してみたり。食べず嫌いさんにはもってこいの方法かもしれません。
「好き嫌いを減らす」ポイント
3つの「変える」で好き嫌いをなくすきっかけづくりを
好き嫌いをなくすきっかけになる3つのポイントがあります。 まず1つ目は「調理法を変える」。たとえば、ほうれん草のおひたしが苦手なら、ごま和えで少し味を濃くするとか、ソテーにすると食べられる場合があります。 次に「食べる場所を変える」。いつも同じ食卓ではあきてしまうので、たまには公園に出かけて食べてみるのもおすすめです。 最後に「一緒に食べる人を変える」。お友だちや、おじいちゃん・おばあちゃんが一緒だったりすると、ふだんは食べないものを急に食べたりすることもよくあります。 (専門家:太田百合子さん)
調理のポイント
好き嫌いを減らすための調理のポイントをまとめた記事も、ぜひあわせてごらんください!
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子どもが苦手な食べ物トップ3!アンケート調査結果と専門家の意見まとめ
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