育児のハッピー みんなでシェアスペシャル(1)

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2025/06/07

出典:すくすく子育て[放送日]2025/06/07[再放送]2025/06/12

子育ては毎日大変だけど、その分ハッピーな出来事もたくさん。そんな子育て中に感じたハッピーをみんなでシェアします。

ハッピーゲスト:
柴田愛子(保育施設代表)
水川かたまり(お笑いタレント/1児のパパ)

今回のテーマについて

りんたろー。さん(MC)

子育てでハッピーな気持ちになることはありますか?
水川かたまりさん

たくさんありますね。子どもが「パパ」と言うようになったのですが、眼鏡の男性全員に「パパ」と言っていました。最近ようやく私のことを、本当のパパだと認識してきたみたいです。
丸山桂里奈さん(MC)

これこそハッピーですね。

祖父母の健康をお祈りでハッピー

お子さん5歳のご家族より
娘(5歳)は率先して家事を手伝ってくれる優しい子です。去年からは、保育園のそばのお地蔵さんにお願い事をするのが日課になりました。そのお願い事は「じぃじとばぁばとひいばぁばが100歳まで生きられますように」。祖父母の「最近、腰が痛い」という会話を心配して、健康を祈っているそうです。そんな優しい娘の気遣いにハッピーを感じました。


りんたろー。さん(MC)

これはうれしいですよね。
丸山桂里奈さん(MC)

うれしい! 優しいと思います。

5歳ほどになると神様など見えないものへの行動も出てくる

柴田愛子さん

5歳になると、人の役に立つのがうれしくなります。「大きくなっている」という自負があるからお手伝いをしているのだと思いますよ。
お地蔵さんに拝んでいたのも、このぐらいの年齢になると、見えないものに気持ちを託したり、見えない偉大な力を感じたりすることもあるんです。お地蔵さんや神社があるのはいいことだと思いますよ。
丸山桂里奈さん(MC)

ほっこりしますね。
りんたろー。さん(MC)

水川さんは優しいから、お子さんも優しい雰囲気に育ちそうですね。
水川かたまりさん

そうだといいですね。今のところ、私の眼鏡を取ってバン!ってたたきつけて、もう3本も壊れました。すごく楽しいみたいです。

きょうだい愛でハッピー

お子さん7歳・4歳のご家族より
息子と娘は大の仲よし。息子は面倒見がよく、小さいころから妹のお世話をしていました。息子は特に言葉や文字が好きで、4歳から知育グッズの漢字カードが気に入り、当時まだ1歳だった娘にも遊びの中で一生懸命漢字を教えていました。「顔、顔、顔」と言いながら教えていたときの映像も残っています。
あれから3年、たまにケンカもするけど、今でも優しいお兄ちゃんが大好きな妹と、頼もしいお兄ちゃんにハッピーを感じています。


お子さん4歳・1歳のご家族より
長女は次女と遊ぶのが大好き。実は次女が生まれる前から次女と遊ぶのが楽しみだったようで、出産前から次女のために「いないいないばぁ」を練習していました。


大人も子どもも幼いものをいとおしく思う本能があり、教えたくなる

柴田愛子さん

大人も子どもも、自分より幼いものや未熟なものをいとおしく思う気持ちがありますよね。そんな本能と同時に「教えたい」もある。お兄ちゃんが妹に一生懸命漢字を教えていました。漢字がわかるかどうかは問題ではなく、教えてあげたいのですよ。
大きくなることを悲しく思う子どもはまずいません。子どもたちが「おれ、3歳!」「4歳!」と言っているのを見たことはありませんか。この1年の差が、むくむくと自分の誇りになってくる。だから「面倒見てあげなきゃ」って思うんですね。

通りすがりのハッピー

お子さん4歳のご家族より
2年前、なんでも「いやだ!」と言っていたころ、保育園の行き渋りに困っていました。徒歩10分の道のりに1時間以上かかっていました。そんなある日、登園中に横断歩道の途中で泣き出しました。焦っていると、歩いてきたおじいさんがかわいい折り紙のパンダを息子に渡してくれました。かわいいパンダに息子はにっこり。「先生に見せる!」と笑顔で登園してくれました。このパンダは、大切な思い出としてアルバムの中にしまってあります。


丸山桂里奈さん(MC)

ほっこりしますね。

子どもが泣いてるときは気分を変えるといい

柴田愛子さん

大人は子どもが泣くと、「大丈夫だよ」と言い聞かせるなど、泣いている原因を取り除こうとしますよね。でも、泣いているときの子どもは思考力が停止していて、あまり効果がありません。それよりも、気分を変えること。おじいさんがパンダの折り紙を手渡したのは最高ですね。
りんたろー。さん(MC)

子どもが、公共の場で泣いちゃったことはありますか?
水川かたまりさん

子どもの1歳の誕生日のときに、写真が上手なかが屋の加賀君(お笑いタレント)にバースデーフォトを撮ってもらったんです。ただ、うちの子が泣き出しちゃったのです。たぶん眠かったのだと思います。でも、加賀君は「おじさんは、いつまででも待つよ!」と言ってくれて。スタジオの人も協力してくれて、寝かしつけたのです。そのとき、寝かしつけているところも撮ってくれて、写真が約9000枚にもなりました。

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