アンガールズ山根パパも体験!サラシを使ったおんぶのやり方

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2016/06/04

出典:すくすく子育て[放送日]2016/06/04[再放送]2016/06/10

すくすく子育て「ママも赤ちゃんも気持ちいい、だっこ」の放送で紹介された、おんぶ講座。
抱っこで体に負担を感じていたママと、番組のMC山根パパも「参加してみたい!」ということで、「おんぶ練習会」に参加しました!

<ママのお悩みはこちら>
一日中だっこで大変!疲れにくい工夫は?

今回参加したおんぶ練習会

世田谷区 おでかけひろばぶりっじ @roka のおんぶ練習会。
この日の参加者は、ほとんどの方がおんぶ初体験でした。

おんぶをするときのポイント

講師:
げんこつ山プロジェクト NPO法人子育て支援グループamigo
石山 恭子 理事

おんぶは、背中に背負っているだけのように見えますが、意外と、大人と子どもの掛け合いみたいな部分がとても大きく影響します。

<レッスン1:おんぶに適した背中を作る>

大人が赤ちゃんを乗せてあげる背中をしっかり作ってあげることが大切です。
赤ちゃんが大人の背中にしがみつくような感覚があるとうまくいきます。

おんぶひもはあくまでも、補助の道具。子どもがおんぶされやすい背中を作ってあげましょう。

まずは、道具を使わずに、おんぶの感覚を養う練習をしてください。
利き手側の脇の下から、背中に持っていくようにするとやりやすいですよ。
始めは、おんぶを乗り物的な感じで楽しんでしまうと思いますが、これを繰り返すことで、大人の背中に体をあずける感じができてくるかと思います。2人の関係性が大切です。


また、赤ちゃんがおんぶに慣れるように、わらべうたなどを歌いながら、体を上下に揺らして縦のリズムを体験させてあげましょう。

<レッスン2:道具を使っておんぶ>

おんぶひもを使ってもいいですが、この教室では「サラシ」を使ったおんぶのやり方を紹介。

▽使用する道具
・4メートルのサラシ

▽使い方
(1)サラシの真ん中を赤ちゃんの背中に当て、両脇に通し、胸元で強く握る。


(2)サラシを握ったまま、赤ちゃんを一気に背中でかつぐ。
サラシがしっかりと脇に通っていれば、赤ちゃんは落ちません。

(3)片方のサラシをもう一方の肩に持っていく。
こうすると、リュックを背負うような形になります。

(4)肩にかかるサラシを後ろへもっていき、ももの上から、反対の足の下へ通す。
左右同じ要領で通してください。


両足に通すと、お尻はこのような感じになります。
サラシがクロスになって足が抜けづらくなります。

(5)脇の下から前にきているサラシを、逆側の肩のサラシに通す。
左右同じように通してください。

(6)胸の前でサラシを結ぶ。
これで完成です。

慣れるまでは、1人ではやらずに誰かと協力してやるほうが安全です。

おんぶ練習会に参加した感想

ママ:
「サラシのおんぶひもがとても楽です。前だっこよりも安定感があります。腰の疲れとかも全く感じないです。」

 

山根さん:
「おんぶひもはけっこう使えますね。この調子で活用していくと、子育ての幅が広がりそうですね。」

 
 
このあと、ママはおうちでもサラシを活用。
結び方もマスターし、おんぶをしながら家事をこなしているそうです!


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