子どもにひびくしつけの仕方は?

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2016/11/19

出典:すくすく子育て[放送日]2016/11/19[再放送]2016/11/25

我が家には今、2歳8か月の娘と、6か月の息子がいます。
娘と息子と私の3人で食事をすることが多いのですが、娘は食事を始めると、徐々に落ち着きが無くなり、席を立つこともしばしばです。その他にも「眠くなった」と寝転んだり、イスを移動させたり、なかなか食事に集中できません。
見かねて私が食べさせると、やっと落ち着きます。毎日この繰り返しで、食べ終わるまで50分以上かかります。
最初は優しく注意しますが、息子の面倒も見ながらなので、だんだん私も怒ってしまいます。しかし、優しく言っても、怒っても言うことを聞いてくれません。
どういう風に声をかけたら子どもの心にひびくのでしょうか。
パパも、外食時などに同年齢の子がきちんと座って食べているのを見ると、もっと厳しくしつけなければと思うみたいです。
(2歳8か月の女の子と6か月の男の子をもつママより)

叱り方のワンパターンを崩す

遠藤 利彦さん回答:遠藤 利彦さん

一般的に、叱っても優しく言っても言うことを聞いてくれない場合には、ワンパターンを崩すということが重要です。
普段と違う言い方をしたり、普段怒らない人が怒ったり、いつもとは違う関わり方をすることが効果的です。
ただし、基本的にすぐに効果がでるものではありません。
どうしても子どもは、キツく言われても、優しく言われても、最後の最後にはママが折れてくれるという見通しがついてしまっています。
すると、同じことを繰り返してもなかなか子どもはいうことを聞いてくれません。
まずは、ワンパターンを崩すことを試してみてください。

また、外で食事をするときというのは、周りの目が一番気にかかりますよね。
3歳前後くらいになると子どもは人の目が気になり始めます。
すると、「人が自分をどう見ているか」「うるさく、うろちょろして、自分のことを周りが悪く思っているんじゃないか」などと考えたり、「恥ずかしい」という気持ちが出てきます。
そして、徐々に自分の行動を抑えられるようになっていきます。

 

子どもの気持ちをくんであげることが大切

大日向 雅美さん回答:大日向 雅美さん

私たちはしつけをしようとするときに、どうしても親の「こうしなさい」「こうさせたい」という気持ちが先に出ます。
しかし、子どもがどういう気持ちでいるのかなと、気持ちをくんであげることが大切です。

今回の場合、ママが食べさせてあげればちゃんと落ち着いて食べることができています。
弟がいて、ママの関心がそちらに向くと、さみしいと感じているのだと思います。
そのため、子どもが「どういう気持ちでいるのかな」と考えてあげ、「ごめんね。ママ弟のお世話が大変で、あなたのことかまってあげられないけど、さみしいのよね。」と、子どもの気持ちを先回りして解釈し、伝えてあげましょう。

子どもは自分の気持ちをわかってくれていると思うと、ママやパパの言うことを聞こうと思います。
最初から「言うこと聞きなさい」「座りなさい」と言うのではなく、「座らない理由をママちゃんとわかってるわよ」と、伝えてあげてください。


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