紫外線対策とスキンケア

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2018/06/30

出典:すくすく子育て[放送日]2018/06/30[再放送]2018/07/07

デリケートな子どもの肌。特に、日ざしが強い時期は紫外線が気になりますよね。日焼け止めクリームはどう選べばいいの? ふだんのスキンケアで気をつけることは?
そんな紫外線対策とスキンケアの疑問にお答えします。

専門家:
馬場直子(神奈川県立こども医療センター 皮膚科部長)

子どもの紫外線対策は、どれぐらいすればいいの?

日焼け止めクリームの選び方と、肌への影響を知りたい!

お湯洗いだけのスキンケアで大丈夫?

大人と赤ちゃん、洗濯と洗剤をいつまで分ければいいの?


すくすくポイント

紫外線とのつきあい方


紫外線対策について

馬場直子さん紫外線には、健康に良い面と悪い面があります。
以前は、健康に良いと考えられていて、母子手帳にも「赤ちゃんを日光浴させましょう」と書かれていました。でも、1980年代に入ると、光老化・皮膚がん・白内障といった悪い面が注目され、できるだけ遮光しようという風潮になっていきました。しかしながら、遮光し過ぎたことが影響したのか、今度はビタミンD不足による、くる病の増加が問題になりしました。
研究が進み、いろいろなことがわかるにつれて、対策が変わることは当然だと思います。今言えるのは、極端にならないこと。紫外線の浴び過ぎには注意が必要ですが、まったく浴びないことも問題です。ご家族で、上手に紫外線とつきあっていただきたいと思います。
(馬場直子さん)

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