この叱り方でいいの?

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2012/03/03

出典:すくすく子育て[放送日]2012/03/03

小学校4年の息子を叱ると、「だけど」「でも」などと言い訳をします。私は聞くべきと思っていますが、 パパは「明らかに悪いことをした時は言い訳を聞くべきではない」と言います。 どちらが正しい?

善悪の判断を伝えるためにも、まずは子どもの言い分を聞いて。

回答:小崎 恭弘さん

子どもなりに必ず言い分はあります。それを頭ごなしに否定すると、子どもには不満が残り、自分の考えを言わなくなってきます。
「ここは正しい」「ここはいけない」と判断し伝えるためにも、まずは子どもの気持ちを聞いてあげてください。

「言い訳しないほうがかっこいい」とパパの美学を伝えるのも手。

回答:井桁 容子さん

小さい子どもでも、常に「成長したい」「認められたい」という思いを持っています。
親が力ずくで言うことを聞かせようとすると、頑なになって言い訳をしますが、「パパは言い訳しない方がかっこいいと思うよ」というふうに言うと、子どもは「カッコよくなりたい」と思うものなので、効果が期待できますよ。
「ダメ」と強制するばかりではなく、時には「かっこよく生きよう」と美学で伝えてみるのも手ですよ。

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