叱って泣いたらなだめてしまう。これでも叱っていることは伝わる?

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2016/06/04

出典:すくすく子育て[放送日]2016/06/04[再放送]2016/06/10

叱って、子どもが泣いてしまった場合、なだめることがあります。そうしていると、何に対して注意していたのか自分自身、わからなくなってしまいます。これでも叱ったことはつたわるのでしょうか?
(2歳5か月の女の子をもつママより)

丁寧に伝えるようにする

汐見 稔幸さん回答:汐見 稔幸さん

叱って泣いてしまうようであれば、大声で叱るのではなく、逆に抱いてあげたり、ひざにおいてあげたりしてみてください。そして、「こうしたかったんだよね」「でも、これをやったらこうなっちゃうからね」「ママは止めてほしいんだ」と、注意したいことを丁寧に伝えていくと、より効果的ではないかと思います。

泣くことは子どもの発達上、大切なこと

遠藤 利彦さん回答:遠藤 利彦さん

子どもは泣くことで学ぶこともあります。まずは前提として、泣くことは、子どもが発達していく上で、とても大切なことだと考えてください。泣くこと自体が悪いことではありませんよ。

ストレスがまったくないところで育つことが子どもにとっていいことではありません。
「ストレス予防接種」という言葉があります。これは、ストレスは予防接種と同じようなもので、人は適度なストレスが与えられることで、ストレスへの耐性を上げるということです。
そうすることで、もっと強いストレスが与えられたときに、自分で跳ね返せるようになっていくのです。

お子さんが泣いているときには、なだめようとするだけではなく、子どもは子どもで学んでいるものがあるんだな、というように考えるのもいいですね。

「よい叱り方と悪い叱り方」についてはこちら


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子どもに伝わる叱り方


気をつけたい!「よい叱り方と悪い叱り方」


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